トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル その3

展示車紹介 その2
前回では紹介できなかった続きになります。
今回のクラシックフェスティバルはスポーツカーが多く、写真もそれ中心になっております。
■フェアレディZ 280ZX

今だに中古市場でも高値で取引されております。
■フェアレディZ
■フェアレディ

日産自動車が生産し、「ダットサン」ブランドで販売しました。
フェアレディZの源流です。
ちなみにこの前のモデルは「フェアレデー」という名前でした。
■トヨタMR2

86と同じ4A‐Gというエンジンに後期型スーパーチャージャー搭載。
前期型限定車は「ホワイトランナー」です。
■トヨタ スプリンタートレノ
後姿しかなくすいません。

■トヨタ セリカリフトバック 1600GT

3ドアリフトバック。通称「ダルマ」
ダルマのようにふくよかなボディであったため。
フロントの奥まった感じもかっこいい。
■2000GT-R 「ケンメリ」

ちなみに今でもCMはyoutubeでも見ることができます。
全16話作作られたそうです。
わずか197台しか生産されず、4カ月間のみの販売で排ガス規制の影響で生産中止に・・・
幻のGT- Rとも呼ばれていました。
丸型4灯テールはこの「ケンメリ」から現在の形まで継承されております。
■メッサーシュミットKR200 1960年
■日産 パプリカ 1967年
60年代の自動車が今も目の前を走っていた驚きと、
大切に保存されていてこうして2017年に見る事ができるという喜びがあったクラシックカーフェスティバルでした。
今走っている自動車も50年後にはレトロカーになり、このようなフェスティバルに展示されていくのでしょうか。
「温故知新」という言葉があるように、技術は進化していきますが、このような古きを良く思い、思いを馳せる体験は無くしてはいけないと感じました。
■トヨタ ミライ