切ない曲で心はCOOLに

- 2019/10/23 カンドースタイル
残念なことですが、ニュースでは毎日のように『あおり運転』の話題を目にします。
『あおり運転』は暴力以外の何ものでもありません。とにかく、少しずつでも減少して行くことを願うばかりです。
『あおり運転』を引きおこすもの、それは間違いなく人間の感情です。
おそらくは感情をコントロール出来ない人が『あおり運転』に走るのでしょう。
何か嫌なことがあり、ムシャクシャしていた時に、たまたま近くを走っていた車に、自分勝手にその感情をぶつける。
ぶつけられた方も堪りませんから、ドライヴレコーダーでその模様を記録し、SNSにアップすることで社会に訴える。
それを更にメディアが取り上げる。
まさに『あおり運転』はこうして社会現象となりました。
確かに自分の感情をコントロールすることはなかなか難しいです。
しかし、高ぶる気持ちを落ち着かせることなら出来ると思います。
ムシャクシャした気分を癒すのです。
車の中と言う閉ざされた空間の中で荒れた気分を癒すもの。
『音楽』は間違いなくその1つです。音楽が持つ癒しのパワーで、
自分の感情をネガティヴからポジティヴに変換するのです。
『あおり運転』撲滅に向けた、私如きの微々たる実践は、このサイトの中で1曲でも素敵な曲を紹介し、1人でも多くの方にお聴き頂くことしかありません。
ご紹介する曲が皆様の琴線に触れ、穏やかで冷静なドライヴィングの一助となることを願って。
さて、今回ご紹介する曲も、秋に相応しい切ないナンバーです。
曲に惚れっぽい私は、ハマると1日中、少なくとも3日間は聴き続けます。
この曲も聴いて聴いて聴きまくりました。
Pink ft. Nate Ruess【Just Give Me A Reason】
リリースされたのは2013年。デュエットナンバーです。
アメリカはフィラデルフィア出身のシンガーソングライター、PINKが、ロックバンド『Fun.』のヴォーカル、Nate Ruess(ネイト・ルイス)とデュエットしました。
タイトルは【Just Give Me A Reason】。
毎日の生活の中で生じた男女のすれ違いを歌っています。
PINKの卓越した歌唱力に絡む、1度聴けば誰だかすぐに判る、
その特徴あるヴォーカルでお馴染みのネイト・ルイス。
秋空の下、穏やかな気持ちになること、間違いなし。