【いざという時に!】バッテリー上がりの対処法

バッテリーが上がってしまった時のお助けツールといえば「ブースターケーブル」。
いざという時には本当に助かるのですが、使い方を間違えるとキケンなことも。
今回は正しい使い方を復習してみましょう。
【いざという時に!】バッテリー上がりの対処法
用意するものと手順を説明します。
注意点ですが、
車によっては下記手順と異なる場合がありますので、車の取扱説明書で確認してください。
これから説明する手順でかからない場合、自分では難しい場合は無理をせず、ロードサービスを呼んで下さい。
用意するもの
①ブースターケーブル
②助けてくれる車(以下、正常車)
③バッテリーがあがった車(以下、故障車)
【バッテリー上がり】手順
①2台の車をバッテリー同士が近づくように停める
②正常車のエンジンを始動したまま、次の順番でブースターケーブルのクリップで挟む
1)赤いケーブルを故障車のバッテリーの+端子へ
2)赤いケーブルを正常車のバッテリーの+端子へ
3)黒いケーブルを正常車のバッテリーの-端子へ
4)黒いケーブルを故障車のエンジンの金属部分へ
(エンジンを吊下げるフックなど、どこでもよい)
③1分ほど待ってから故障車のエンジンを始動する
④両方の車のエンジンをかけたまま挟んだのと逆の手順で(4→1)ブースターケーブルを外す
最後に
故障車は一度エンジンを停めてしまうとまたかからなくなってしまう可能性が大なので、
そのまま整備工場やカー用品店に向かって、バッテリーの点検を受けて下さい。
ブースターケーブルはホームセンターなどで売っています。
車に1つ常備しておくと安心ですよ。
あっ、それから乗用車とトラックは電圧が違う場合が多いので、
必ず同じ電圧の車同士をつないで下さいね。