人気のSUV!「SUV」の意味とは?

SUVと聞いて想像するのが、パワフルさ・見た目が大きい・山や川や海といったイメージを持つ人も多いかと思います。
スポーツやアウトドアに合った車といったところでしょうか。
SUVの正式名称
SUVは略称です。正式名称は・・・
スポーツユーティリティビークル(Sport Utility Vehicle)です。
- スポーツ:運動
- ユーティリティ:実用的な
- ビークル:乗り物
アウトドアやサーフィン、スキーなどの運動や娯楽に向いている車です。
もともとは海外が中心に販売されていましたが、日本でも人気に火が付き、車種も増えて日常的に見る回数もかなり多くなりました。
スポーティで舗装されていないでこぼこ道もSUVならなんなく走れます。
SUVの定義はあいまい
アメリカではトラックベースの2ドアスタイルの車だけをSUVと呼んでいました。
日本ではこれといった定義はなく、クロスオーバーSUVの出現や、高級SUV、デザイン重視であったり。
サイズ感も決まりがありません。
そして四駆でなくてもいいようです。
メーカーが「SUVだ!」と言って発表すればSUVになります。
アウトドアやスポーツというイメージが先行しますが、メーカーのCMを見ていると街を走るSUVが多いです。
コンセプトとしてアウトドア・スポーツだけでなく、「街走りもいけます!」という事をうたっています。
人気のSUV
特にホンダ「VEZEL」、マツダ「CX-5」、トヨタ「CH-R」「ハリアー」、日産「エクストレイル」人気が高いようです。
ホンダ ヴェゼルは2014年から2016年まで国内SUV販売台数3年連続でナンバーワンとなり、2017年上半期はトヨタ C-HRがSUV販売台数トップとなりました。
CH-Rですが、性能・燃費がかなりすごいです。
プリウスと同じハイブリッドユニットを搭載。SUVでありながら実燃費22.8km/Lを記録しました。
この燃費性能を実現したのは、ハイブリット技術だけでなく、トヨタの新型TNGAプラットフォームが大きく影響しています。
TNGAプラットフォームは、トヨタ車種に今後共通して採用することを予定しているプラットフォームで、
軽量かつ高剛性で、走りの質と燃費の向上に大きく貢献します。
CMもやっぱりかっこいいですね。