間違えた!一方通行を逆走してしまった・・・どうすればいいの!?

「一方通行の逆走なんて、知った道ならばまずないでしょ」って思います。
しかし、旅行先の知らない道、しかも入り組んだ細い道を運転しているとカーナビを見たり、
何かに接触しないかと回りを注意したりして……しまった!ここ一方通行だ!
なんて間違えて一方通行を逆走してしまったという経験をした方もいるかと思います。
今回は一歩通行の指定方向外への走行をした場合の罰則、万が一にも違反してしまった場合の対処法、
そしてうっかり間違えてしまいそうな違反についてお伝えしたいと思います。
目次
①一歩通行の無視
一方通行とは混雑の緩和や、事故の減少を目的として車両などの進行をいつの方向に限定する標識です。
そして、それを犯すことはもちろん道路交通法違反行為です。
違反点数は2点、反則金は普通車で7,000円となります。
②もし、逆走してしまったら
もちろん、運転の際には回りを良く見て標識の指示に従うのが当たり前ですが、うっかりと逆走してしまったなんとこともあると思います。
覆水盆に返らずという言葉の通り、違反してしまったものは悔いても仕方がありません。
大切なのはその後に起こりうる事故を防ぐための行動を起こすことです。
1、対向車や歩行者・自転車等に自分の存在を知らせる。
対向車は一歩通行と知りながら走行しているわけですからまさか反対方向から車が来ることはないと思っています。
なので、まずは来るかもしれない自身の存在を知らせましょう。
2、可能ならばUターン、または道を外れる。
一歩通行の道は大抵、車一台分の幅しかなくすれ違うのは困難です。
そのような道ではUターンも困難な場合が多いですが、可能ならば旋回しましょう。
また、右左折出来そうな道があれば一方通行の道から外れましょう。
3、バックで戻る
もし、すぐに気付いたのならばバックで戻るのも1つの方法です。
この際も、ハザードランプをつけ、前後から来る車に注意をしましょう。
4、突っ切る。
Uターンできる余裕も出来ない一本道でバックで抜けるには侵入しすぎてしまった場合突っ切るのもひとつの手段です。
この行為事態、違反行為となりますのでその場における最善の行動だと思う時に限り選択するようにしましょう。
③うっかり違反してしまいそうな違反
一方通行の逆走の他にうっかり違反してしまいそうなものと言えば駐車違反ではないでしょうか?
駐車とは運転者が車から離れてに運転できない状態、客待ちや荷物をおろす際も含め5分以上の停止です。
(ちなみに、停車は人の乗降りのための停止など5分以内、かつ運転者がすぐに運転をできる状態での停止をいいます)
なので、車を停めたら即違反ということではありません。
不安な場合は停車した後、駐車禁止の標識の有無、交差点やその前後5メートル以内、バス停などの停留所から10メートル以内、消火栓から5メートル以内など駐車違反となる場所もありますのでこちらも併せて確認しましょう。
運転の際のうっかりは重大な事故に繋がる可能性があります。
なので日々の運転には気をつけなければいけません。
ですが、いかに注意をしていようとも絶対というのはありません。
もし、うっかり違反をしてしまった場合は焦らず周囲の安全を確認し、事故を避ける行動をとるようにしましょう。