ガソリンランプ点灯!そのままどれぐらい走行できるのか

- 2017/08/20 カンドーメンテナンス, 燃費, 給油, 警告灯
出張は車移動が多く、特に九州あたりによく行っています。そんな長距離移動中に起こったのが高速道路走行中にガソリンランプが点灯。
ナビを確認するとガソリンスタンドがあるパーキングエリアまで30㎞の表示。
もう、最悪だ。このままガソリン切れてエンストして、JAFあたり呼ぶのか・・・
かなりネガティブな気持ちで走行した覚えがあります。
結果、無事に給油できたのですが、はたして一般的にガソリンランプが点灯してもどのくらい走行可能かを調べてみました。
ガソリンタンクの容量
ガソリンタンクの容量は車の大きさや車種によって変わります。詳しくは取扱説明書に記載があります。どうやら、軽・小型・大型車でタンク容量はかなり違うみたいです。
・軽自動車だと約30L
・コンパクトカーだと約35~40L
・ノア・ボクシークラスだと約55L
・アルファードクラスだと約75L
・プリウスだと約40L
特にハイブリッド車は燃費がいいので、タンクの容量が小さくできています。
燃費によってタンクの大きさが変わってくるみたいです。
点灯後の走行可能距離
本来ですと、点灯する前に給油するのが一番良いです。
点灯すると不安しかないですし、運転していてもどこか気になって集中力が切れてしまします。
では、点灯してしまった後にどれぐらい走れるのでしょうか。調べてみました。
警告灯ランプが点灯するガソリンの量は燃費の良い車で5Lほど、そうでない車は10Lほどです。航続可能距離は大体50キロ~100キロくらいです。
これにはわけがあって高速道路では50キロ間隔(北海道は80キロ間隔)でサービスエリアを設置し給油ができるようになっているからです。
しかし、点灯してから50㎞走れるから大丈夫と余裕でいるとガス欠する可能性があります。
あくまでも目安なので注意してください。
ちなみに、ガソリンがすっからかんになった場合の一か八かの応急処置法が車を揺するです。これはタンクの底に燃料が片寄っている可能性があり、揺することによってポンプに燃料が到達する可能性があります。(ファミコンのソフトをフーフーするみたいなでたらめな行為です)
あと、もう一つあります。
もし、エンジンが停まった場合はいったん車を完全停止させて5~10分ほど待機してください。その後再度エンジンをかけると、かかる可能があります。
(こちらも可能性は低いです。)
何はともあれ、あと0.5メーターぐらいでエンプティになりそうと思ったときは給油しておいた方が安心です。私もこれからは気にしながら運転していきたいと思います。