開発の熱い軌跡がここにある!トヨタ産業技術記念館④

2階へ進むと突然視界が開けて、圧倒されるほど広く天井の高い展示室を見渡せます。
眼下には、トヨタ自動車の新旧の自動車がずらり。
奥には「工場の生産ライン」まで展示されています。いくらトヨタグループ17社が出資する施設とはいえ、トヨタ産業技術記念館のスケールの大きさに脱帽です。

ホールに降りて最初に目に入るのは、もちろん『トヨダAA型乗用車』の美しいフォルム。ドアは観音開きだったんですね。

こちらは1955年製の初代トヨペットクラウン。これに乗って走りたい!と今でも思える魅力的なデザインにキュンキュンします。現行のクラウンには王冠(クラウン)のエンブレムがついていますが、この当時のクラウンには、ダッシュボードにのみ王冠マークがついていたんだそうです。タイミングが良ければ、ドアを開けて車内を見せてもらえるかもしれません♪

ドラマ『LEADERSⅡ』を見た方には見覚えのある『G1型トラック』。これがGA型トラックの量産につながっていくんですね。