厳選!ジメジメする時期に押さえておきたい、3つのメンテナンス

- 2017/08/05 カーエアコン, カンドーメンテナンス, コーティング, タイヤ, フロントガラス
高温多湿な日本の夏は、まるでアマゾンのジャングルかのよう。コンクリートジャングルで例えられる都会の高層ビルや道路は、夜でも上空からサーモカメラで見たときに真っ赤です。それほど暑い。そんな暑さで車に及ぼす影響もいろいろとあります。
事前にメンテナンスしておけば、梅雨から夏時期は少し快適なカーライフを送れるかもしれません。
【目次】
1.カビ臭い空気を抑える ~カーエアコン対策~
2.突然の雨に注意 ~タイヤのスリップ対策~
3.湿気と熱気でガラスがくもる ~フロントガラスの視界対策~
1.カビ臭い空気を抑える ~カーエアコン対策~
カーエアコンの悩みの上位に入るのが、風が「カビ臭い」です。
これは、エアコンフィルターの交換で解決できる可能性が高いです。ただし、フィルターより先の内部にカビが浸透していたら掃除するのがかなり厄介なので、一度点検してもらった方が良いです。
カーエアコンのフィルター交換や掃除方法は以前に紹介していますのでそちらをご覧ください!
「夏のカーライフを快適に!カーエアコンをキレイに保ちましょう」→http://car-and.com/734/
2.突然の雨に注意 ~タイヤのスリップ対策~
雨の日にすり減ったタイヤで走行するのはスリップの危険が高まります。
夏の時期は突然の雨が多く、予期せぬ事態になることも考えられます。
タイヤの溝はスリップサインが出たら交換をすすめますが、安全を考えると3㎜以下が交換の目安です。スリップサインがでるのは1.6㎜です。
また、雨以外でもすり減ったタイヤで走行した際にはバーストする危険性が高まります。
タイヤの寿命に関しても以前に詳しく説明した記事を書いております。
そちらをご覧ください!
「正しく知って安全に!車のタイヤの寿命は平均何年ぐらい?」→ http://car-and.com/223/
3.湿気と熱気でガラスがくもる ~フロントガラスの視界対策~
ワイパーゴムは正常に動作していますか?ワイパーをかけたときに拭きムラやスジがある場合は劣化している証拠です。この場合は交換をおすすめします。
更には、撥水コーティングを施しておけば雨の日も視界を確保しやすいです。
コーティングに関しての詳しい記事を以前に書きましたので、そちらをご覧になってください!
「自動車のコーティングで親水系・疎水系・撥水系は何が違うのか」→ http://car-and.com/697/
外側だけでなく、湿気の多い梅雨時は走行中にガラスが曇りがちになります。湿気を多く含んでいる時期は外気を導入しても中々曇りを除去できませんので、エアコンを入れデフロスターで直接 乾燥した空気をガラスにあて除去しましょう。タオルで拭いたりすると、後からまた曇りがでて余計に見づらくなる事があるので注意しましょう。
【おわり】
特にエアコンの臭いは結構気になります。
車内環境からまずは整え、タイヤやフロントガラスは同時に交換したりと、効率的にメンテナンスしていきましょう。コーティングは自分でやると案外楽しいです。きれいになった感が出てドライブしにいきたくなります。