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夏にお薦めのフレンチポップス

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パリ

銀行とか郵便局の窓口に行くと、窓口係の方とお金や通帳をやり取りする長方形のお皿があります。あれは「カルトン」と言う名前だと言うことをご存知でしょうか。蓋の無い箱を指すフランス語で、カートンと言う言葉の語源だそうです。

それでは健康診断の時に必須の視力検査。あの時に必ずお世話になる、上とか下とか右とか左とかに切れ目のある環。あの名前をご存知でしょうか。あれはランドルト環と言います。フランスの眼科医エドマンド・ランドルト氏によって開発されました。少なくとも日本の他にアメリカでも使用されていますから、まさしくフランス発世界規模の発明です。

と言うことで今回はフランスです。フランスの音楽をご紹介します。シンガーはフランスの国民的スター。もう73歳です。しかも曲は1972年の作品ですから、今から45年前の作品。私が小学校4、5年生の時。おそらくはこの曲が初めて聴いたフランス語の音楽です。

それはシャンソンではなく、フレンチポップスでした。

アーティストはミッシェル・ポルナレフ。曲は【愛の休日】。切なくも美しいメロディ。そして透き通るヴォーカル。こんな声を出す男性がいるんだ、と思ったのが第1印象でした。
その後、私は社会人になってからもう一度この曲に出会います。その際、友人のフランス人にこの曲の解説をお願いしました。すると、私が持っていたイメージとは大違いの内容だと言うことが判りました。どうやらこの曲のテーマは、“戦争”でした。

“空から飛行機が降りてくる。大地はなんて下にあるんだろう…。
 海はなんて下にあるんだろう…。
敬愛する神は何をしているのだろう…。
君の歳ではわからないだろう。死が足元にあることを…”。
確かにこの曲が書かれた1970年代前半は、ベトナム戦争や中東戦争の時代。フランスの国民的シンガーが戦争に対してのメッセージを歌っていてもおかしくありません。

彼はこんなことも言っていました。
“【愛の休日】と言うタイトルは、停戦とか休戦を意味するのかもしれない…”。
今年も日本に、終戦の日がやって来ます。

ミッシェルポルナレフ
ミッシェル・ポルナレフ:愛の休日

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Nobby

Nobby

海と星と音楽を愛するB型乙女座のロマンティスト

東京都中央区日本橋生まれ・育ち。
慶應義塾幼稚舎・慶應義塾普通部・慶應義塾高等学校・慶應義塾大学法学部卒業の完全無欠シティボーイであるがゆえに、
海、星などの自然に憧れるナチュラリスト。