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スパークプラグとは何か?その役割と交換時期

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スパークプラグ

スパークプラグの役割

エンジンは、燃料と空気を混ぜた混合気をタイミングよく燃焼させて、動力を発生させています。動力を発生させるにはガソリンを爆発させる必要があります。
爆発させるのに必要なのが火です。
スパークプラグは火を起こしてガソリンに着火させる役割を行っております。
火というよりかは火花です。

スパークプラグという言葉から想像できるかもしれませんが、実は「電気」しかも高電圧によって火花を発生させています。
点火装置で作られた高電圧が、スパークプラグの中心電極と接地電極との間に加わると、電極間の絶縁が破れ電流が流れる放電現象が起こり、電気火花を発生させます。
この火花により着火爆発を起こさせます。

スパークプラグの交換時期

スパークプラグは劣化すると火花が出にくくなり、燃料を爆発できなくなってしまいます。
前兆としては、エンジンがかかりにくかったり、燃費が悪くなったりします。
何か違和感があると思ったら一度点検した方が良いです。

交換時期の目安ですが、これは一般プラグの場合、15,000キロ~20,000キロとされています。これはあくまでも目安なので環境や使用状況、車種により異なる場合もあります。
上に長寿命プラグなるものがあります。その場合はおおよそ5倍ほど寿命が延びるとされています。
交換時期は走行距離を目安にすると分かりやすいです。

エンジンに直結する重要な部品なので、定期的な点検で見てもらい、よりよいカーライフを送って頂きたいです。

CAR&編集部

カーライフマガジン編集部