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仙台から陸前高田市の「奇跡の一本松」へ向かう。

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SAで牛タンサイダーと牛タンコロッケを買って

この日は仙台から陸前高田市の奇跡の一本松へ向かいました。
途中のSAで牛タンサイダーと牛タンコロッケを買って、口の中を牛タンまみれにしました。
牛タンサイダーは飲んだ瞬間、牛タンを食べた後すぐにサイダー飲んだ感じで、香ばしい炭の風味が口の中に広がりました。
ほんとに炭火で焼いた直後の香りがして、不思議な味。

SAで牛タンサイダーと牛タンコロッケを買って

仙台から2時間半くらいでしょうか。震災があって初めてこの地に訪れた僕はテレビでしか見たことのないあの光景を目の前で見たいと思いました。
それは興味ではなく、「日本人なら記憶に刻み忘れてはいけない」と。

奇跡の一本松駐車場に着きました。
奇跡の一本松は駐車場から歩いて10分ぐらい。

奇跡の一本松駐車場に着きました。

バリケードで区切られた道をひたすら歩き、昔は波止場だったんだろう場所も通り、到着。

津波の被害の跡が所々残っていました。

本当になんとも言えない気持ちになりました。
まだまだ復興したとは到底言えないくらい、津波の被害の跡が所々残っていました。
町になるにはまだまだ先。
本当に心が痛くなりました。

奇跡の一本松。かつては観光地として、人が集い桜が咲き。

かつては観光地として、人が集い桜が咲き。そのような場所。

震災前の一本松の写真です。

震災前の一本松の写真です。

震災前の写真と同じ角度で撮った一本松

同じ角度から撮った今の写真です。
土から木々、建物までも根こそぎさらっていった津波の恐ろしさに、恐怖を感じたのを忘れません。

近くには「やなせたかし」氏の「ヒョロ松君」という作品があり、太陽と一本松のタイル画がありました。
生きる希望と勇気を与える、アンパンマンのような存在です。

ドライブミュージックはPhoebe Katesの「For Us, It Was a Pretty Big Deal」でエモーショナル感を高め、その中でも「Spring Twilight」を聴きながら日没間際の一本松に向かって走っていくのでした。

Phoebe Katesの「For Us, It Was a Pretty Big Deal」
※Itunes
https://itunes.apple.com/jp/album/for-us-it-was-a-pretty-big-deal/id467711690?ign-mpt=uo%3D4

CAR&編集部

カーライフマガジン編集部