夏をあきらめられない。

- 2019/08/31 カンドーミュージック
逝く夏を惜しむミュージック・ビデオです。
今年の夏は梅雨明けが遅く、しかも夏本番になってからも天気の悪い日が続き、お盆の8月15日には台風10号が直撃。
故郷から都会へ戻るUターンラッシュに甚大なる影響を与えました。
振り返れば、今年はカラッと夏らしく晴れた日が何日あったろう、と考えてしまいます。
特に土曜日の天気が悪く、私自身も、7月20日と27日に予定していたアウトドアイベントが中止になりました。
HAN-KUN【Sunshine Love】
残念な夏を取り戻すかのようなミュージック・ビデオが配信されています。
曲は【Sunshine Love】。アーティストはHAN-KUN。ご存知、湘南乃風のメンバーです。
台風10号が日本列島に猛威を奮っている最中にこの曲をリリースしました。
ミュージック・ビデオにはタイワニーズとジャパニーズのハーフ、カリスマモデルのミチさんが出演。
浴衣姿で海、花火の夏の風物詩をエンジョイします。
欲求不満で終わってしまった今年の夏を呼び戻そうとするかのような映像です。
私にとって最も好きな季節である夏は、毎日、太陽がギラギラと輝いていて欲しいのです。
太陽は銀河系の恒星の1つ。地球のある太陽系の、まさに中心的な存在です。
地球からの距離は1億5000万km。新幹線で行くとしたら60年程。
飛行機で17年程。歩いて行ったら2000年程かかります。
地球と太陽のサイズを比べると、太陽の直径は139万kmですから、地球を横におよそ109個
並べることが出来ます。
さて、ギラギラと輝く太陽の明るさなんですが、太陽はマイナス27等星。
夜、空を見上げて1等星を見つけると、明るいなーと感じますが、
太陽は1等星のおよそ1560億倍の明るさ。
地球から見える最も明るいもの、と言うことになります。
夏、太陽は高い空にあります。それこそ夏至の頃が最も高い位置にあります。
これから太陽はどんどん低い位置になり、夏至から半年後の冬至の頃には最も低い位置を通ります。こ
れから、空の主役は太陽から月へと変わります。
太陽の年齢はおよそ46億歳。星の年齢が100億歳とすれば、ちょうど働き盛りです。
だからこそ、夏にはいつも輝いて欲しいのです。
逝く夏を惜しんで【Sunshine Love】。