新007はタイトル未定。

- 2019/04/26 カンドーミュージック
そろそろ新作の噂が出る頃かな?と思っていました。
海外ニュースによれば、映画007の新作は、2020年の春、公開です。
007シリーズ
シリーズ25作目となるこの作品で、6代目ジェームズ・ボンドであるダニエル・クレイグの出演
は最後となります。歴代ボンドの中で最もクールさが際立つクレイグ。
これは私個人の感想ですが、『殺しのランセンスを持つイギリス秘密情報部の工作員ジェームズ・ボンド』のイメージには彼が最も近いような気がします。
全作品を観ていますが、娯楽性やスケール、迫力に加えて、007シリーズの醍醐味には『音楽』があります。
特にオープニングのメインタイトルバックで流されるテーマソングには毎回、旬のアーティストを起用。
007シリーズならではの独特な映像がそれぞれの曲に調和し、映画の魅力の1つです。
テーマソング部分だけを全作品観たいくらいです。
マドンナにシェリル・クロウ、アデルにアリシア・キーズ、古くはポール・マッカートニーやデュラン・デュラン、シーナ・イーストンらが歌う007シリーズのテーマソング。
私の記憶に印象的に残っているのは第19作『ワールド・イズ・ノット・イナフ(世界を手に入れてもまだ足りない)』。
ボンドは5代目ピアース・ブロスナン。
悪役エレクトラ・キングにはフランスの女優ソフィー・マルソー。
13歳でデビューした主演映画『ラ・ブーム』の可憐さから年輪を重ね、
大人の女優として、ボンドを窮地に追い込む大役を見事に演じています。
Garbage【The World Is Not Enough】
テーマソングはガービッジ。
スコットランド出身のヴォーカルで、小悪魔的な魅力を持ったシャーリー・マンソン率いるロックバンドです。
オリジナル・ミュージック・ビデオはとにかく必見。この後、ご覧下さい。
ボンドのお気に入りのお酒をバーで作ってもらったことがあります。
ゴードン・ジンを3オンス。ジャガイモではなく、穀類で作ったウォトカを1オンス。
キナ・リレのベルモットを半オンス。
それを混ぜるのではなくシェイクしてレモンの皮を落とす。
これこそ、ボンドが恋人の名前をつけた『ヴェスバー・マティーニ』。
良いバーで作って貰うと美味いです。
飲めば気分はボンド。ジェームズ・ボンド。