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大人の階段は穏やかにゆっくりと。

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新年度のスタートである4月は、
『大人の階段』を強く意識する時だと思います。

特に学生諸君は身に染みているでしょう。
新学年への進級、中学や高校など上の学校への進学、または学生生活に別れを告げて社会への旅立ち。
中には大人の階段の高さに戸惑っている方もいらっしゃるかも知れません。

偉そうなことは言えませんが、大人になるとは『責任』を持つことです。
これまではお父さんお母さんが肩代わりしてくれていた責任を、これからは自らが負って行くのです。

 

どんな子供にも『大人になる日』は必ず訪れます。言い換えればそれは、
『無邪気に生きていられる時期の終わり(The end of the innocence)』と呼べるのかも知れません。

 

DON  HENLEY【The end of the innocence】

アメリカン・ロックのレジェンド、私が愛するイーグルス。
そのドラマーであり、かつ渋いヴォーカルがたまらないドン・ヘンリー。
彼が1989年にリリースしたアルバムが『The End of the innocence 』。
タイトルトラックは大ヒットを記録しました。

この曲には、『大人になる』以外にも『戦争に行く』と言うストーリーが込められています。

 

記憶の中のあの頃は、いつだって明るくて、

深く青い空には白い雲がたなびいていた。

世の中のことなんて何も心配しないで、

いつも父と母はそばにいてくれた。

 

牧歌的な風景から始まるこの曲では、やがて父が遠いところに旅立って行きます。
おそらくそれは戦争を意味しています。
もしかしてベトナム戦争かも知れません。

 

弁護士達は詳細に説明してくれた。

父が遠いところに行かなければならなかったから。

 

曲の2コーラスでは、時を経て、今度は自らが戦争に行かなければならない歌詞が歌われています。
時代を考えれば湾岸戦争でしょうか。

 

君は草を枕にその頭を横たえるといい。

髪をふりほどいて僕の周りに巡らせればいい。

でもこれで終わり。

無邪気で生きていられる時はこれで終わりなんだ。
私の若い時代には『5月病』なる言葉がありました。
新しい環境に適応出来ないがゆえの、精神的な不安定症状です。

そんな方は深呼吸をして。焦らないで行きましょう。
大人の階段はこの曲のように、穏やかにゆっくりと登って行けば良いのです。

Nobby

Nobby

海と星と音楽を愛するB型乙女座のロマンティスト

東京都中央区日本橋生まれ・育ち。
慶應義塾幼稚舎・慶應義塾普通部・慶應義塾高等学校・慶應義塾大学法学部卒業の完全無欠シティボーイであるがゆえに、
海、星などの自然に憧れるナチュラリスト。