【車と子供】車内に潜むキケンから守る!

小さいお子さんがいると、交通事故も心配だけど、車の中でもキケンがいろいろあります。
車内でも実はあらゆるところにキケンは潜んでいます。
そんなキケンを予め知ることで、キケンから子供を守りましょう!
【車と子供】車内に潜むキケンから守る!
どこにキケンがあるのか・・・よく聞くのが「ドア」のはさみ込み!
はさみ込み事故を防ぐ!
①パワーウィンドウは、ロック機構をかけ、開け閉めは大人が行いましょう。
②スライドドアも勢いよく閉めた時だけでなく、開けたつもりがスライドして
戻ってきて指をはさむことも。開け閉め操作は落ち着いてゆっくりと。
③半ドアを自動的に締切る便利なオートクロージャーも、隙間にうっかり指を入れていると危ないので注意!
④幼児はチャイルドシートへ!正しく装着していれば、キケンなところに手が届かず、挟み込み事故は防げます。
転落・衝突を防ぐ!
①ドアは走行中だけでなく、開ける時に隣の車にぶつけたり、
飛び出したりする危険があるので、チャイルドロックをかけ、大人が開け閉めする。
②窓から身体をのり出すと、バランスを崩した時に転落のキケンがあります!
③サンルーフも低い橋げたや看板などに激突すると命に関わるので、
大人が厳しく注意すること!
誤操作を防ぐ!
子供を車に置き去りにするのがキケンなのは、よく報道されている周知の事実です。
「エアコンをつけてあるから」と言っても、子供がうっかりボタンを押したり、
エンストして止まったりすることもあります。
また、ダッシュボードは予想以上に高温になっておりクーラーをつけた社内でもその暑さで熱中症になる事も・・・
キーを置いたままにすると、子供がいじってドアをロックしてしまう事故もよくあるので注意!
車から離れる時は、必ず子供も一緒に連れて行くことを徹底してください。
このような置き去りで子供が亡くなる事故が多いのは本当に悲しいです。
車外でも注意!
停車中の車も油断は禁物です。
走行直後の車のマフラーは高温、車の下に転がったものを取ろうとして
うっかり触るとやけどをしてしまいます。
停車中の車の近くに立っていたら、その車が急に発進して、
巻き込まれそうになることもありますので絶対に近づけない!
子供は小さくて死角に入りやすいので、
車のそばでは遊ばないよう、普段から言い聞かせることが大切です。
子供が加害者になることも
被害者になる事が多いかと思いますが、気を付けていないと子供が加害者に・・・
なんてこともあります。
例えば・・・
ボール遊びの手がそれて、ガラスやボディーを傷つける。
自転車に乗っていて、駐車中の車にぶつかる。
子供が車に対しての加害者になるケースもいろいろあります。
子供の起こした事故の賠償責任は親にあります。
家族の自転車事故をカバーしてくれる任意保険や、個人賠償責任保険などに入っておくと安心です。
最後に
車は便利だけれど危険もいっぱい。
小さいうちからきちんと教えて、危機管理能力を高めてあげたいですね。
普段から危ない!キケン!という事を子供に教えておきましょう!
また、大人が目を離さないのも大切です。
わが子のキケンを守れるのはいつも一緒にいるあなたです。