車にかかる税金はどのようなものがあるの!?

車にかかる税金は様々な種類があります。
重量税、自動車税、そして車を購入する時に消費税もかかってきます。
税金と聞いただけだとそんなに種類は多くないと思いがちですが、
車を乗って維持していくためにはたくさんの税金がかかってきます。
目次
車にかかる税金はどのようなものがあるの!?
では実際にどのような税金があるのか・・・
簡単ですが、ご説明いたします。
車を買う時にかかる税金 自動車取得税
新車でも中古車でも個人間売買でも、車を買う時にかかるのが自動車取得税です。
自動車取得税の税率は3%(軽自動車は2%)です。
税額は、車の取得価格に税率を掛けて算出します。
課税額が50万円以下なら免税となり、自動車取得税はかからないです。
車を買う時にかかる税金 消費税
こちらは皆さんご存知の、8%の消費税です。
車は高額です。数百万円の税率8%ですと払う金額は結構な負担になってきます。
車を持っていることでかかる税金 自動車税
毎年5月に納税通知書が送られてくるのが自動車税です。
4月1日現在の所有者に課税されまあす。
金額は、車の排気量ごとに決まっており、名義変更をしたり、
廃車にした場合は申告が必要です。
申請をしないと引き続き課税されることがありますので注意です!
車を持っていることでかかる税金 自動車重量税
新車購入時と車検時に支払うのが重量税です。
車の重量ごとに金額が決まっていて、
次の車検までの年数分を新車購入時と車検時に一括で支払います。
自動車税を忘れていると、かなり痛いです・・・
出費が大きいので毎月5月に通知が来るというのをお忘れなく!!
車を維持することにかかる税金
維持費の代表格はガソリン代です。
ガソリン代には、「ガソリン税」「石油税」「原油関税」が含まれています。
それらを全て合わせたガソリン代には8%の消費税もかかります!
また化石燃料全般にかかる環境税もありますので、
ガソリンは日に日に変動し、石油産出国などの情勢にも金額が左右されます。
エコカーの免税・減税
政府では環境にやさしいエコカーへの代替えを推進するために、エコカー減税を設けています。
電気自動車やハイブリッド車、ガソリン車やディーゼル車でも排ガス規制の基準をクリアしたものについては、
自動車取得税や自動車重量税などが大幅に軽減される仕組みです。
その反面、初年度登録から13年以上経過した車には、通常よりも高い税金が課せられます。
18年以上の経過車は税額が更に高くなります。
最後に
こうしてみると、車にはずいぶん多くの税金がかかっています。
でも特に地方在住者にとっては無くてはならない生活の道具、
今の車に乗り続けるか、
税率の低い軽自動車や減税で優遇されるエコカーに乗り換えるか、
更なる車の進歩を待つか、
先々を考えて今後のカーライフプランを立てる参考にして下さい。