Sweet Memories

- 2018/08/24 カンドーミュージック
夏祭りには必ず見かけます。
『綿菓子』。
嫌いな人はいないでしょう。
英語ではCotton Candyです。そのまんまです。
綿菓子
最近の綿菓子は、色も形も豊富になりました。
私が子供の頃の綿菓子は白とピンクの2色。
日本らしい紅白でした。
それが今や水色、紫色、オレンジ色などカラフルな色が加わり、それに伴い形状も様々。
中にはまるでUFOのような形をした綿菓子もあったりして、
お子さんは間違いなく飛びつきます。
綿菓子は意外に早い時期に私達の日常に入って来ました。
もう40年以上になると思います。家庭で作れる綿菓子製造機が登場しました。
まるでおままごとの延長のような感覚で、お子さんでも簡単に綿菓子が作れるようになりました。
もちろん今でも販売されていますし、綿菓子のサイズが大きくなったり、
飴玉から作れたりと、綿菓子製造機は確実にヴァージョンアップしています。
back number【わたがし】
スリーピースロックバンド『back number』が2012年、6枚目のシングルとしてリリースした曲がその名も『わたがし』。

もちろんこの曲も、back number全楽曲の作詞作曲を手掛けるヴォーカル・ギター、清水依与吏(しみずいより)さんによるものです。
好きな女の子を夏祭りに誘い出せた喜びと、その仕草の可愛らしさに戸惑い、
『わたがしを口で溶かす君はわたがしになりたい僕に言う』とまで思わせる、
男性の純情ハートがストレートに現れた秀逸ナンバーです。
この曲を聴くと小学生の頃の初恋を思い出します。
隣のクラスに好きな女の子がいて。
好きな子はどんな仕草も可愛くて。くしゃみすら可愛くて。
夏祭りの会場で見つけた彼女は浴衣姿で可愛さ倍増で。
金魚をすくう姿も可愛くて。輪になって盆踊りを踊る姿も可愛くて。
何で盆踊りにはチークタイムが無いんだろうってマジに考えて…。
徐々に日没が早くなり、
柔らかくなって来た夕陽を浴びながらこの曲を聴けば、この夏の想い出、昨年、あるいは5年前、10年前、遡って学生時代の夏の想い出が蘇り、ノスタルジックな気分に誘われます。