【クルマの豆知識】知っていると車をもっと好きになれる

ちょっと会話に困った時に思い出したら使ってみてください。
クルマの豆知識です。
今まで知らなかった人も、知っていると車をもっと好きになれる、そんな豆知識をまとめました。
目次
【クルマの豆知識】リヤワイパーある車とない車
雨の日、リヤガラスの水滴はどの車にも付くのに、
リヤワイパーがある車とない車があるのはなぜか疑問に思ったことはありませんか?
リヤワイパーは水滴のためではなく、
路面の泥を巻き上げた時にリヤガラスが汚れる可能性のある車に装着されています。
そこで、主にワゴンやバンのような後方がストンと平面になっているタイプに装着されている場合が多いです。
リヤガラスの水滴はデフォッガー(熱線)で蒸発させるのが本来の使途です。
【ヘッドライト】ハイビームとロービームはどう使う?
通常はロービームで走行している車が多く、
よほど真っ暗な山道でもない限り、あまり使うことのないのがハイビーム。
ところが道路交通法によると、夜間走行ではハイビームが原則になっています。
ハイビームが「走行用前照灯」であり、先行車がいる場合や対向車とすれ違う時だけ、
「すれ違い用前照灯」であるロービームに切り替えるよう定められています。
ハイビームの方が安全に走行できるとの判断によるもの、これを知った上で上手に使い分けたいですね。
常にハイビームにしていると対向車に迷惑ですので、節度ある使い方を!
【ガソリン】ハイオクとレギュラー
ハイオクとレギュラーの違いは、もちろん値段だけの差ではないです。
ハイオクは、ノッキングを起こりにくくするために「オクタン価」を上げたガソリンのことです。
ノッキングはエンジンをかけて燃焼される際にガソリンがコンコンとノックする現象のことです。
ノッキングが多いとパワーが分散されてしまいます。
ハイオク車は少ないノッキングで高パワーを出せる設計のため使用されます。
また、ハイオクはそのオクタン価が高いための添加剤が加えられているため高価になっています。
ハイオクはハイオク仕様車に入れてこそ効果があるので、
レギュラー仕様車にハイオクを入れても性能UPはあまり見込めません。
逆にハイオク仕様車にレギュラーをいれるとパワーが落ちてしまいます。
初心者マークと高齢者マーク
初心者マークは普通免許取得から1年未満の運転者が付けるマークです。
表示義務があり、違反すると4000円の罰則があります。
運転に自信がない場合は、1年たった後に表示していても問題はないです。
もみじマークは70歳以上の高齢者のためのマークだが、表示は努力義務で罰則はありません。
もし、周囲のドライバーが初心者マークやもみじマークの車に幅寄せや無理な割り込みをした場合は交通違反として反則金(普通自動車の場合6000円)が発生するので要注意です!
【ボディータイプ】セダン、クーペ・・・たくさんある!
車はボディータイプによってセダンやクーペ、ミニバンなどと呼び分けられます。
セダン
エンジンルーム・乗車空間・トランクルームの3つに分かれた3BOXで、4ドアが一般的。
クーペ
セダンより走行性能やスタイルを重視した形状。2名乗車が基本で後部座席は補助的として狭くなっている。
ハッチバック
乗車空間とトランクルームが一体で、リアドアが上に開くタイプ。
ミニバン
3列シートで、多くの人数が乗車できる仕様。
1BOX
エンジンルーム・乗車空間・トランクルームが一体で分かれていない車。
ステーションワゴン
ハッチバックタイプのセダンで、エンジンルームと乗車空間・トランクルームの2BOXタイプ。
オープンカー
乗車空間の屋根が開け閉めできる車。
最後に
毎日使っている車でも、知っているようで知らない事は色々あります。
この豆知識はほんの一部です!!
細かいところもたくさん知ってクルマを好きになってもらえればと思います。