【フラッシングオイル】エンジン内の汚れを洗浄してキレイに!

- 2018/05/11 エンジン, エンジンオイル, カンドーメンテナンス
今回は車にとって一番大切なエンジンの汚れ落としについてです。
日常では目に見えない部分ですが、車の性能に大きな影響を与えるエンジンは、
いつもすっきりキレイにしておきましょう。
愛車のエンジンが汚れていませんか?
「エンジンのパワーがない」「エンジン音がうるさい」こんな風に感じたら、エンジンの内部の汚れが原因かもしれません!
エンジン内部には、汚れや不純物(スラッジ)が溜まりやすく、エンジンオイルやオイルフィルター交換でケアしていても、除去しきれない汚れがあります。
そんな汚れを溜めた状態で放置しているとエンジン不調の原因となります。
長い間放っておくとエンジン内の部品摩耗の原因になることもあります。
エンジン内に汚れが溜まりやすい車
汚れが溜まりやすい原因は様々ですが、エンジンオイルに関連する事が多いです。
①定期的にエンジンオイル交換を実施いるか(5000㎞または半年に1回)
②オイルフィルターの交換をしているか(交換目安はオイル交換2回に1回)
③良質なエンジンオイルを使っているか
④自分の車に合ったエンジンオイルを使っているか
⑤お買い物など、近場への移動が主な使途になっていないか
これらの項目を実施していない場合、エンジン内の汚れが溜まっている可能性があります。
フラッシングオイルでエンジンの中をきれいに!
フラッシングオイルとはエンジンを分解せずに洗浄する事ができるオイルです。
一番お手軽にできるのが、フラッシング剤やフラッシングオイルを使う方法です。
フラッシング剤はエンジンオイルに投入し、一定時間アイドリングしてから新しいオイルに交換します。
フラッシングオイルは古いオイルを抜いた後に入れ、一定時間アイドリングしてから新しいオイルに交換します。
どちらも新しいオイルに交換する前にオイルで内部を洗うものです。
基準通りにまめにオイル交換している車なら、これですっきりキレイになります。
エンジンの中を隅々まできれいにするには?
もっと効果的にエンジン内を洗浄するのがフラッシングマシンです。
オイルを隅々まで強制循環させ、汚れをクリーンアップします!
フラッシング剤やフラッシングオイルでは落としきれない汚れまで落とすことができます。
新車時のパワーがよみがえり、燃費UPの効果も期待できます。
オイル交換をさぼっていたり、中古車を入手した際などにオススメです。
エンジンの外側もきれいに!
これで中身はピカピカになったけど、エンジンの外側はどうでしょうか。
エンジンルーム内はオイルやホコリが付着して汚れやすい環境です。
汚れたままですと、オイル漏れなども発見しにくいので、きれいにしておきたいです。
徹底的にやるなら電装部分を防水して洗浄もできますが、簡単には目立つホコリを古布で拭っておくくらいでもいいです。
洗車のついでにボンネットを開けるのを習慣づけると、エンジンの確認を忘れません。
ボンネットを開ける時はエンジンOFFを忘れずに!
最後に
フラッシングオイルを使えば全てきれいになるということではなく、ある程度の汚れが取れるだけです。
徹底的にきれいにする場合は、フラッシングマシンにかけましょう!
また、エンジン外側の見た目も大事だけど、中身はもっと大事です。
中も外もキレイなエンジンで快適ドライブを楽しみましょう!