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【縁の下の力持ち】ラジエーターとは?

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整備

名前はよく聞くけど、どこの部品か分からない「ラジエーター」。
車の心臓部であるエンジンの働きを支える重要な部品です。

縁の下の力持ち、ラジエーターについてご説明したいと思います。

 

ラジエーターとは!?

 

ラジエーターは、高温の冷却水を冷やす役割を担っています。 
車のエンジンは、車を動かすエネルギーを作り出すために非常に高温になります。
しかし、その熱を冷まさないと、エンジンが壊れてしまいます。

高温になったエンジンは内部の水路に冷却水を通して温度を下げています。

エンジン内を通って高温になった冷却水は、ラジエーターに送られます。

冷却水は、ラジエーターを通る時に適温に冷やされます。

冷めた冷却水はまたエンジンに送られていきます。

このように冷却水を循環させてエンジンは高温になるのは防いでいます。

 

ラジエーターの「冷やす」仕組みとは?

車の最前部、ボンネットを開けるとフロントグリルの内側にあるのがラジエーターです。

フロントグリルから入る走行風で、ラジエーターを通る冷却水を冷やします。

更に冷却ファンで、内側からも冷やし、効率よく冷却しながら、エンジンを冷やし続ける

 

 

オーバーヒートとは?このようにして起こる!!

オーバーヒートは、冷却水を上手く冷ませていない時に起こる現象です。

 

オーバーヒートが起こる原因ですが、

・渋滞時に走行風が入らず、冷却ファンも故障している時

・変形などで、ラジエーター本体の空気の通りが著しく悪くなった時

・部品の劣化やひび割れにより、冷却水が漏れている時

・冷却水のメンテナンス不良で内部にサビが発生し、内部の通路をふさいでしまった時

・冷却水交換時に、エア抜き作業がきちんとできていなかった時

など

 

オーバーヒートを起こすと走行不能になるのはもちろん、エンジン修理で高額な出費になることもあります。

そうならないためにラジエーターのメンテナンスはきっちりとしましょう。

 

 

ラジエーターのメンテナンス

ラジエーターコア

メンテナンスの際は次の点をチェックしましょう。

 

・冷却水の液量・・・適量が入っていること(サブタンクも含む)

・冷却水の性能・・・サビ止めや凍結防止効果が充分であること

・ラジエーターキャップ・・・適切な圧が保てる状態であること

・ラジエーターホース・・・ゴム部が劣化していないこと

・ラジエーターコア(前面のメッシュ部)・・・曲りやつまりがないこと

 

 

ラジエーターキャップはただのフタじゃない!

エンジン内を通る時の冷却水は、100度を超えて沸騰してしまう可能性があります。

沸騰による内部破損を防ぐため、沸騰しないように水路内を加圧しているのがラジエーターキャップです。

加圧する事によって100度になっても沸点が高いので沸騰を防ぎます。

 

ですので、ラジエーターキャップが壊れていたら大変です・・・

ラジエーターキャップは重要な役割を果たす部品、劣化が見られたらすぐ交換しましょう!

 

車検時にテスターで測定して、圧の低下が見られたら交換しましょう。

自分でラジエーターキャップを外す時は、必ずラジエーターが冷えている時に行って下さい。火傷してしまいます。

朝一番の始動前など、完全に冷えていると確認できる時に作業してください!

 

最後に

オーバーヒートを未然に防ぐには、予防のメンテナンスはもちろん、
走行中にパネルの水温計にも時々目をやる習慣づける事が大切です。

いつもより 高いと感じたら、すぐにエンジンを切ってエンジンを冷やすのが良いです。

もしもオーバーヒートを起こしてしまった時は、エンジンをかけたまま車を停止し、
冷却ファンでラジエーターを冷やしながら、ボンネットも開けて更に冷やしましょう。

やけど、けがを防ぐためくれぐれも完全に冷めるまでは部品に触らないよう気を付けて下さい!

 

SHOYA MURASE

SHOYA MURASE

整備業界一筋のウェブマーケッター。日本各地に飛び回りながら記事を紹介中。

日本全国を飛び回り、有益なウェブマーケティングを提案するために日々奮闘中。
基本は車移動なので、合間に道中のおいしいものや、観光地などをリサーチして紹介します!