【車の暑さ対策】高温になる車内温度に要注意!

夏の車内温度は、まるでサウナのように暑いです・・・
そんな高温になる車内温度の原因とは!?
少しでも快適に、そして安全に過ごすための暑さ対策をまとめました。
目次
【車内高温の原因】実はダッシュボード
面積も広いダッシュボードは直射日光にさらされる上に、熱を吸収しやすくいので高温になりやすいです。
ここが熱くならないようにするだけで、車内の温度は随分楽になります。
サンシェードで防ぐのが一番いいですが、
サイズが小さくて日光が漏れているようでは効果が無いので大きめのものを使用すると良いです。
車に乗ったら、濡れタオルなどでダッシュボードを拭いて冷やすと、
車内温度を下げやすいので一度試してみてはいかがでしょうか。
【車内高温の原因】 チャイルドシートも熱い!
狭くて分厚いチャイルドシートは一旦熱くなってしまうと、中々温度が下がりにくいです。
その中に赤ちゃんや小さな子供を座らせると熱中症の危険もあります。
保冷剤を持ち歩き、熱くなったチャイルドシートに置いて温度を下げてから乗せてあげるのが良いです。
瞬時に温度を下げる冷却スプレーを使うのもオススメですが、
臭いやガスが出るので換気は十分にして使って下さい。
熱くしないために、カーテンなどで直射日光が当たらないよう予防するのがオススメです。
【要注意!】高温時に車に置くとキケンなものは?
車内が高温の時に置いておくと爆発や故障の危険があるものがあります。
最近ですと、電子タバコです。
車内に某社のものを置いておいて車に取りにいくと持てないほど高温に!
電源を付けようとしてもエラーでつかなくなりました。
すぐに涼しい場所で冷やしたところ復活しましたが、
電化製品なので、高温の車内に置いておくのは避けた方がよさそうです。
またよく聞くのは、「100円ライター」が爆発した」という話です。
ペットボトルのドリンクも同じく爆発のキケンがあります。
炭酸はもとより、緑茶でも飲みかけのものは、中の空気が雑菌で膨張して破裂することがあるので注意。
スプレー缶も破裂の恐れがあるので、車に放置しないようにしましょう。
カーナビ代わりに使うスマホも、高温で動作不良を起こす場合があります。
一度経験したのは、液晶が真っ黒になり何も見えなくなったことがあります。
最悪の場合はスマホのバッテリーパックから発火することも。
特に防水設計のものは熱がこもりやすいので注意が必要。
【対策】車内温度を上げないようにするには?
サンシェードやカーフィルムが効果的です。
施工が大変なカーフィルムも、水で濡らして貼るだけの簡易なものがあるのでそれを使えば初心者でも安心です。
ただし、透過性の悪いものは運転席・助手席の窓には貼れません。これは道路交通法違反になってしまうので要注意です。
透明タイプを選ぶと安心です。
また、窓用の断熱スプレーというのもあります。
ガラスが吸収した熱が車内側に放熱しにくくなり、温度が上がりにくくなる仕組みです。
光カーテンも断熱に有効ですが、
走行中は前席側のカーテンは禁止ですので、必ず開けて下さい!
【対策】手っ取り早く車内温度を下げたい場合
原始的ですが、車に水をかけて冷やすのが手っ取り早い。
ただし、急激な温度変化は車の塗装やコーティングにダメージの恐れがあります。
車に乗ったらまず換気して、室内の熱い空気を外に逃すことが重要です。
トランクやボンネットも開けるとさらに効果的と言われております。
車内が外気温と同じ温度になって窓を閉めたらエアコンの出番です。
最後に
夏に危険なのが、エアコンが付いているから、と小さな子供やペットだけを車に置いていってしまうことです。
何らかの拍子にスイッチが切れてしまうと、車内はたちまち灼熱地獄です。
油断大敵!暑い夏を快適・安全に過ごしてください。