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【お得な情報】走る前に知っておく!高速道路情報

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高速道路

今回は高速道路のお得な情報に関してです。
燃費向上や高速道路の走行における法令などを紹介します。

 

走る前に知っておく!高速道路情報

高速道路で目的のインターチェンジを通り過ぎちゃった!!
仕方がないから、次のICで降りて一区間戻ってくるしかないか・・・

 

そんな時の救済措置「特別転回」を知っていますか?
通り過ぎた次のICの出口で、係の人に事情を話し、承認してもらえれば、
追加料金なしで目的のICまで戻ることができるんです。

本来は事故や気象状況、工事などで目的のインターチェンジが使えない時に
利用できる措置で、どこのICでも使えるというものでもありませんが、
まずはチャレンジしてみるのもいいですよね。
もちろん、最初から目的のICで降りるのが一番いいに違いありません。
冷静な判断と集中力をもって、ドライブを楽しんでください。

 

燃費をUPする高速道路走行法

高速道路 料金所

目的地までの走行時間を短縮してくれる高速道路。
速度が出せる上に、信号がなく、自転車や通行人の飛び出しの危険もないですよね。
路面の状態も整備されていて、無料で使えるキレイなトイレも完備されています。
サービスエリアではご当地グルメや地域の名産品も買えるので楽しみの一つです!
こんな高速道路は使わない手はない・・・けれど、その前に知っておきたい情報を。

 

高速道路は一般道よりも燃費を上げやすいです。

一番の要因は、
信号がない分スピードを一定に保ちやすいという部分です。

 

もう一つ、燃費をUPするために忘れてはならないのが空気抵抗です。
100kmで走行する場合、エンジン出力の半分以上を空気抵抗で失うと言われます。

一番燃費よく走行できる速度は80~100kmくらいと言われております。

 

空気抵抗を気にするなら、ルーフキャリアやジェットバックも取り外した方が良いです。
窓を開けるだけでも空気抵抗になるので要注意です!

 

高速道路でガス欠すると罰金!?

道路交通法で、運転者は高速道路走行前に燃料・冷却水の量や積載物の状態を確認することが定められています。

 

高速道路でガス欠を起こせば、法令に違反することになり、
減点と反則金の支払いが求められます。

ガス欠になる事によって高速道路で走行不能となれば、交通への影響や運転者・同乗者への危険も大きいです。
自分の安全を守るためにも走行前のチェックは忘れずに!

 

まだまだある!高速道路での違反

車両通行帯違反
①「追い越しをするための車線」である追い越し車線を、やむを得ない事情がないのに継続的に走行するのは違反。

 

②追い越しのために車線変更をして、左側から追い越すのは違反。
ただし、追い越し車線走行中の車の速度が遅く、左車線から追い抜きをするのは問題ないです。

 

車間距離の不保持違反
前方の車が急停車した時に追突を避けることが出来る車検距離を保たないと違反。
車間を不用意に詰める「あおり運転」も違反の対象。

 

合図不履行違反
車線変更時にウインカーで正しい合図を出さないと違反。
「チカっ」と1回光らせるだけではNG、車線変更前から変更完了まで合図を継続することが必要。

 

【小話】速度警報装置は何故なくなった?

昔、100km以上になると「キンコン」と鳴っていた速度警報装置
そういえば今の車にはありません!

以前は保安基準で設置が義務付けられており、車検時にも警報音確認の点検項目もありました。

 

しかし、その後法令が廃止され、1986年3月以降の新車から順次姿を消しました。

 

理由は2つあると言われております。

①警報音が眠気を誘う可能性があり、安全性が考慮されたため、廃止となりました。
②警報装置は日本独自のもので、輸入車メーカーからの反発を受けてといわれております。

 

 

最後に

大型連休などのドライブシーズンが来る前に車の整備・点検はやっておいて損はないです!。

楽しいドライブに、高速道路の便利な情報をお役立てください。

CAR&編集部

カーライフマガジン編集部