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【意外と簡単かも!?】国際免許証の取得方法

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国際免許証

国際免許証と聞くと、取得するのに大変そうと思ったり、手続きがめんどうくさそう・・・
などと思う方も多いのではないでしょうか。

国際免許証は海外で運転する際に必要になります。
海外でドライブしたい!と思っている方はぜひ国際免許証の取り方を参考にして下さい。

 

国際免許証ってなに?

日本の運転免許証は、日本国内でしか自動車を運転できません!
そこで、海外で運転するために必要なのが、国際免許証(正式には国外運転免許証)です。

 

なぜ日本国内でしか運転できないかと言いますと・・・

 

道路交通に関する条約は「ジュネーブ条約」と「ウィーン交通条約」があり、
日本の国際免許証で運転できるのはジュネーブ条約に加盟している国だけになります。

 

日本は「ジュネーブ条約」にしか加盟していないです。
ですので、この条約に加盟している世界各地の国では運転できます。

国際免許証を取得してぜひ海外で活用して欲しいです。

 

国際免許証の取得方法

ではどのように国際免許証を取得していくのか。

 

各都道府県警察署や運転免許センター、運転免許試験場などに受付窓口があるりますので
そこで手続きを行っていきます。

 

手続きに必要なもの

運転免許証
写真
パスポートなど渡航を証明するもの
古い国際免許証(ある人)
手数料(3,000円弱位)


免許センターや試験場なら、最短30分程度で即日発行できます。

 

有効期間は1年です。
もしそれ以上海外に滞在する場合は、日本の免許証をその国に切り替えるか、
再度その国で免許を取得する必要があります。

 

国際免許証を取得する際の注意点

国際免許証は、日本の運転免許証を持っていれば誰でも申請できます。
ただし、必ず渡航するという証明が必要で、
「とりあえず取りたい」という目的の発行はできないので要注意です。

また、申請時点で免許証が有効であることが必要なので、免停中や期限切れの人は申請できません。

 

1年以内に免許証の有効期限が切れる人も申請できないですが、
その場合は特例として通常の更新期間でなくても免許更新手続きができる。

 

外国人が日本で運転するには?

日本人が外国で運転するのと同様に、国際免許証があれば運転ができます。

既に来日している場合でも、各国大使館で申し出れば、自国の代理人を通して取り寄せが可能です。

また、有効期限の1年を超えて滞在する場合は、日本の免許に切り替え(外免切替)をすると良いです。

免許切替の際ですが、
質問審査と視力検査、簡単な学科試験・実地テストで切り替えができます。
(国によっては学科と実地が免除される)

これには外国人登録を行っていることが必要なので要注意。

外免切替をしても外国の免許は使えるので、両国で運転が可能になります。

 

国際免許証で海外ドライブ 注意点

海外道路

海外でドライブする際は、日本とは状況が違うのでかなり注意が必要です。

 

・国際免許証はもちろん、日本の免許証も一緒に携帯することが必要です。

・前述のように日本発行の国際免許証では運転できない国もあるので事前確認を。

・慣れない土地での不測の事態も予測して、自動車保険も忘れずに!

・左ハンドル、右側通行の国では、実際に慣れるまでに時間が必要、充分にゆとりを持ってドライブ計画を。

・運転する国の交通ルールは事前にしっかり勉強しましょう!

 

まとめ

 

・国際免許証を取得するには各都道府県警察署や運転免許センター、運転免許試験場などに受付窓口に行く。

・免停中や免許期限切れの際は取得できません。

・発行は最短で30分程度

・「必ず渡航するという証明」が無いと国際免許証を発行できません!

 

CAR&編集部

カーライフマガジン編集部