【オートマ車のギア】「S」ってどの走行シーンで使用するの?

オートマ車(AT車)でシフトレバーにあるギア「S」。
トヨタのヴィッツやスズキのスイフトに乗ったときにギア「S」があることに気づきました。
この車のギア「S」はどのように使用するのか。
「S」は【セカンド】2速固定
セカンドの「S」です。 予想通りですね笑。
特徴ですが、ドライブギアよりもエンジンブレーキがよりかかります。
その他のギアですが・・・
「D」はドライブで横に1~3の数字が付いている場合は1速、2速、3速とギアチェンジしていくという意味です。
「P」はパーキング
「N」はニュートラルで、けん引したりする場合にこの状態にします。
エンジンをかけたまま止まることができます。
エンジンとタイヤが切り離された状態になるので、動力がタイヤに伝わらなくなるために車が停止します。
「L」はローで1速固定です。
セカンドよりも更にエンジンブレーキが強くかかります。
「OD」はオーバードライブ
AT車で最速のギアになります。
ONとOFFがありますが、ONにしていると自動的にODモードになります。
ギア「S」の使い方
坂道の上り・下りで活躍します。
特に下りの際はエンジンブレーキが強くかかるので、
ドライブに入れている場合とは違って勢いを緩めながら進んでくれます。
無駄なブレーキを何度も踏む事もなくなります。
エンジンブレーキが効いているといってもやはり坂道は速度が増すので、車間をあけて急カーブや前の車の急ブレーキに対応できるようにしましょう。
かなり急な坂道は「L」ローで上ったり、下ったりすることをおすすめします。
ドライブシーンに合わせてギアを使い分けると良いです。
まとめ
・ 車のギア「S」はセカンド2速固定
・ 坂道で活躍。特に下り坂ではエンジンブレーキがドライブよりも効く