このままこの手を離さないで

- 2018/03/15 カンドーミュージック
久しぶりに首都高速を走りました。
首都高速目黒線から浜崎橋ジャンクションを経由して箱崎ジャンクションから東北道、東関道方面に抜けるコース。
浜崎橋までは左側に東京タワーを臨み、箱崎を過ぎては右側にスカイツリーを臨めるお得感満載コースです。
首都高速
首都高速は御存知の通り環状線になっており、学生時代、何となく家に帰りたくない夜は、お気に入りのCDをかけ、カーステレオの音量をアッパーにしながらグルグルと走り回ったものです。
大都会東京の頭の上を走る首都高速。最も素敵な時間帯はサンセットタイムです。
林立する高層ビル群に夕陽が反射して映ったり、東京タワーやスカイツリーに灯りが点ったりする時間。
めちゃくちゃロマンティックな時間ではあるのですが、今回久しぶりに走って感じたことは、首都高速は合流が多かったり分岐が多かったりカーブが急だったりと結構大変です。
過去にあれだけ走った私も、久々に走ってそのタフさを目の当たりにしました。
初めて走られる方には予習、もしくはカーナビの設定をお薦めします。
分岐ポイントだけでも把握していれば、ロマンティックタイムの首都高速ドライブはずっと楽しくなります。
さて、東京の黄昏時に合う音楽です。やはり都会的サウンドが似合います。
お薦めの曲は沢山あります。私もかつて、様々な音楽をBGMに夕景の首都高速を走りました。
スターダストレビューの【トワイライト・アヴェニュー】
今回は、敢えて学生時代に首都高速を走りながら聴いた曲をリピートしてみました。
1983年ですから35年前のナンバーですが、今回も夕景の首都高速にぴたりと来ました。
スターダストレビューの【トワイライト・アヴェニュー】。
タイトルも素敵ですが、竜真知子さんによる歌詞が秀逸。気の弱い男性の恋心を歌っています。

サビの一言に惹かれます。
夕やみのブルーにまぎれて今
さまようトワイライト・アヴェニュー
この『ブルー』と言う表現。夕景とは、青い空と赤い夕陽のせめぎ合いです。
空と言うキャンバスに、赤系色と青系色の絵の具を使って描く天然のアートです。
『夕やみのブルー』。
首都高速ドライブはブルーが濃くなる前にどうぞ。