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愛は時間と距離を超えて

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旅立ち

3月です。首都圏にいるとあまり感じませんが、これからの時期、地方ではよく見かける光景があります。
就職のため都会に出ていく若者たちです。

 

遠距離恋愛

私の知り合いにも、遠距離恋愛をスタートするカップルがいます。

2人ともこの春、地元の大学を卒業しますが、女性は地元に残り、男性は横浜に行きます。

就職も決まり、あとは卒業式だけ。本来ならば最ものんびり出来る時期ではありますが、社会に出る期待と不安、そしてやがて来る恋人との別離に、なんとなく心は沈みがちです。

 

そんな彼らの心を、まるで傷口に塩をすりこむかのごとく落ち込ませるような曲が、
1975年の大ヒット曲【木綿のハンカチーフ】です。シンガーは太田裕美さん。

 

太田裕美【木綿のハンカチーフ】


松本隆作詞、筒美京平作曲と言う、その後のJ-POP界においてヒットソングを量産するゴールデンコンビの初期の作品として創られたこの曲は、都会に出ていく男性と田舎に残る女性との、遠距離になってしまったことで起きた悲恋の物語を、当時は前例を見ない、対話形式での楽曲に仕上げています。お見事としか言えません。

太田裕美
太田裕美 【木綿のハンカチーフ】


楽曲発表当時は松本隆さんの歌詞が、あのボブ・ディランが1964年にリリースしたアルバムに収録されている【スペイン皮のブーツ】に似ていることから、1部の音楽関係者に非難されると言う出来事もありましたが、

例え下敷きがあったとしても、この曲は遠距離恋愛の切なさを表現している名曲であり、
だからこそ現在に至るまで、桑田佳祐、椎名林檎、いきものがかり等、60を超えるアーティストの方々にカヴァーされているのです。

この曲を聴かれる際には、続いてリリースされた【木綿のハンカチーフ】のアンサーソングとも言うべき【赤いハイヒール】も併せてどうぞ。

更には話題を呼んだボブ・ディランの【スペイン皮のブーツ】も是非お聴き下さい。
こちらは、旅立って行くのが女性です。

 

最後になりますが、遠距離恋愛経験者の私としては、女性には新生活で活躍する男性を、認めて欲しいと思います。

 

       指輪、貴女のために選んだし。

      スーツ着た彼の写真、見てあげて。

       進化する彼、応援してあげて。

 

  愛は、時間と距離を超えるはずです。

Nobby

Nobby

海と星と音楽を愛するB型乙女座のロマンティスト

東京都中央区日本橋生まれ・育ち。
慶應義塾幼稚舎・慶應義塾普通部・慶應義塾高等学校・慶應義塾大学法学部卒業の完全無欠シティボーイであるがゆえに、
海、星などの自然に憧れるナチュラリスト。