雪を見ながらのドライブには必聴

- 2018/01/24 カンドーミュージック
リタイアしてから、ロードスターに乗り始めた男性を2人知っています。
2人に面識はありません。
しかし購入理由は全く一緒です。
『とにかく若い頃から憧れていて。いつか乗ってやろうと思っていました。』
ロードスター
男にとってオープンカーは憧れの1つです。
1989年にデビューしたロードスターはそんな男性の心を鷲掴みにしました。
残念ながら、2シーターはファミリー向きではありません。
2人とも、子供が独立し、夫婦だけに戻った時、最後の我儘として、奥様を説得して購入したと言っていました。
晴天の朝、トップをオープンにして、何とか残っている髪を風になびかせながら走るのがたまらないそうです。
私もアメリカ時代に一時期乗っていました。ネーミングは『ロードスター』ではなく、『Miata(ミアータ)』。
何故かドイツ語で『贈り物』と言う意味だったと思います。
RX-8
彼らが憧れていたロードスターほどではありませんが、私にも気になる車があります。
やはりマツダ車。『RX-8』。
RX-7の後継車として、2000年代初頭にデビュー。憧れていましたが、未購入のまま2012年に生産終了となりました。
初めてこの車を観た時の衝撃は忘れられません。
最大のポイントは1部のファンから不評だったRX-7のリアシートの改善点が見られること。そもそもスポーツカーに居住性を求めるのか?と言う疑問は置いといて、RX-8では、リアシートのグレードを上げ、更には4ドアなみの乗降システムとして『フリースタイルドア』と称する、まさかの“前後ドア観音開き“を導入。これには本当に驚きました。
実は1度運転したことがあります。あれはカリフォルニアの青い空の下でしたが、車のラジオから流れて来たこの曲を聴いて、目に見える景色と曲のイメージがあまりにもかけ離れていて『シュールだなぁ』と感じたことを今でも覚えています。
歌姫エンヤ
アイルランドの歌姫エンヤ。どちらかと言うと日本のこの時期、雪を見ながら聴くとピタリと来るアーティストだと思います。

この道はどこに続いているのか。
今日という日はどこに流れるのか。
答えを知っているのは時間だけ。
雪が降った翌日の朝、トップを開けてどうぞ。