君はひとりじゃない。僕は君のそばにいる。 でも、クリスマスも仕事さ。
- 2017/12/23 FEAUTURE, カンドーミュージック
やはりクリスマスって、誰かと一緒にいた方が楽しいんでしょうね。
しかも今年はクリスマスイブが日曜日です。
土日は盛り上がりそうですね。ちなみに私は連日仕事です。
クリスマスなんて嫌いだ！
マイケル・ジャクソン【You Are Not Alone】
1人のクリスマスイブを励ましてくれる曲はないかな〜って、頭の中のライブラリーを検索したら、すぐにヒットしました。
大御所です。マイケル・ジャクソン。【You Are Not Alone】。“君は1人じゃない”。
ひねりも何もありません。直球選曲。ただ、曲の内容はかなり哀しいです。
この曲は別れた恋人を想うと言うより、大切な人が死んじゃったと捉えた方が良い内容です。
哀しくも美しいメロディを聴いていたら、歌詞の中に気になる言葉がありました。『Whisper Three Words』。
“３つの言葉を囁いて”。
英語には『Eight Letters Three Words』と言う言い回しがあります。
“8つの文字と３つの単語”ってことですが、ようするにこれは
『I LOVE YOU』のことです。
別の言い方として、『Eight Letters Three Words One Meaning』、“8つの文字、３つの単語、1つの意味”と言う表現もあります。
831なんて数字で表したりします。
また、これはインターネットで拾いましたけど、ドラマのセリフにこんなのがあったそうです。
『Eight Letters Three Words Say It And I’m Yours』。
“8つの文字と３つの単語を言って。そしたら私はあなたのもの”。
と言うわけで、クリスマスイブはマイケルのこの曲を、エンドレスリピートしながら過ごそうと思ったんですが、
『Eight Letters Three Words』にはもう一つ、別の言葉があることに気づきました。
『I HATE YOU』
『I LOVE YOU』ではなくて『I HATE YOU』。
”大っ嫌い”。
まさかマイケルのこの曲にこちらのThree Wordsが入るとは思いませんが、真反対の言葉もぴったりとハマる偶然にびっくりです。
さて、【You Are Not Alone】は1995年のアルバム『ヒストリー』に収録。
またマイケルはこの曲で、“全米シングルチャート初登場第1位を獲得した史上初のアーティスト”として、ギネス記録に認定されています。
残されているライヴ映像では、マイケルがこの曲を歌う際、客席から女性ファンをステージに上げ、抱きしめながら歌うものもありました。選ばれた女性は一生の想い出でしょうね。
失った恋人への歌が、マイケルへの歌となってしまったことが、今も残念でなりません。
