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冬場の運転 路面凍結に注意! その①

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路面凍結

冬は車や運転者にとって非常に怖い季節です。

雪、フロントガラスの凍結、そして路面凍結です。

特に路面の凍結は道路が通行止めになったり、スリップして事故になったりと交通への影響も大きいです。

路面凍結について事前にいろいろ知っていれば未然に防げることもあります。

 

路面凍結の起こりやすい場所

雪が積もった道路や路面凍結した道路では「一般道路の直線」で事故の発生率が高いです。

また、「カーブ」での事故発生率も高くなっています。

スリップした際に慌ててブレーキを踏むと、そのまま横滑りしていき事故に繋がります。

朝・昼・夜の気温変化でも路面状況は変わってきます。朝や深夜のグッと気温下がる時間は路面凍結が発生しやすいです。

では、路面凍結が起こりやすい場所があるのをご存知でしょうか。

 

 交差点

ミラーバーン(タイヤによって磨かれた路面の状態)が発生しやすいです。

理由は交差点による停止と発信が多いことからです。

 

 カーブ

タイヤと路面の摩擦が冬場は少なくなることで、カーブの外に飛び出しやすくなります。

カーブに入る前は減速をこころがけましょう。

 

 トンネル出入り口付近

トンネル内では雪や凍結の障害がないので、スピードが出てしまいます。

トンネル出入り口が路面凍結している時にそのままの速度で突っ込んでいくと・・・

気を付けましょう。

 

坂道

特に下り坂に注意です。3つ心がけて下さい。

①ゆっくりブレーキ

②スピード控えめ

③ゆっくり加速

 

橋の上

風が抜けて吹きさらしの橋上は注意です。
通るときはスピードを落として走行してください!

 

日陰

気温が常に低く、氷がとけずに残っていることが多いです。
日陰を走る際もスピードを緩めて注意しましょう。
一般道でも、凍結の際はスピードを落としゆっくりブレーキとゆっくり加速を心掛けて下さい。寒い上に事故もして二重に嫌な思いをする前に気を付けましょう。

 

駐車時も注意!

駐車

駐車する際も気を付けなければいけないことがあります。

 

①駐車時は輪留め

サイドブレーキをかけていても、凍結で滑っていく可能性があります。
特に少し坂になっている場所は要注意です。

 

②ワイパーをたてる

積雪時や長い時間駐車する際はワイパーを立てて下さい。
理由は、凍ってしまい貼りつく危険性があるからです。その場合ワイパーも損傷する可能性があります。

 

③ウインドウ凍結を防ぐ

朝、車で出ようとするとフロントガラスが凍っていてなかなかとけない!!
なんて経験もあると思います。
カー用品店でも買える「ウインドウカバー」を付けて対策できます。
熱湯をかければ一発ですが笑。
冬場は危険がいっぱいです!
路面凍結の続きをまた紹介します。

 (その2)へつづく→

CAR&編集部

カーライフマガジン編集部