冬対策はしっかり!メンテナンスで冬ドライブを快適に

- 2017/11/30 ウォッシャー液, カンドーメンテナンス, タイヤ, ワイパー
もう11月!ちょっと前までは暖かかったのに、近頃は急に冷えてきましたよね!
気温が急に変化すると体調を崩したり、熱が出てしまう方は多いんじゃないでしょうか。
僕たちが厚着をして寒さをしのいだり、うがい手洗いをして風邪予防をするように、
車も冬・寒さに備えて予防・対策が必要なんです!
今回は冬・寒さ・雪などで起こる車トラブルについてのメンテナンスを紹介していきます。
これで冬もバッチリ♪安心運転!!
1.スタッドレスタイヤ・タイヤチェーン
雪が降った日に「あぁ!スタッドレスにしておけば!」と思った方いらっしゃるのではないでしょうか。
雪が積もって会社に行けない~とならないためにも、スタッドレスタイヤ・タイヤチェーンの取り付け・準備をしておきましょう。
毎年、雪の降る地域の方はスタッドレスタイヤへ交換をしていると思いますが,
そもそも、スタッドレスタイヤは通常タイヤとは違い、深い溝やサイプなどの工夫をして滑らない又は駆動力と制動力を高める機能を施しているタイヤのことを指します。
年1回雪が降るかどうかという地域の方もいらっしゃると思います。
そんな皆さんへはタイヤチェーンをお勧めします。
万が一、急に雪が降ってきても、タイヤチェーンさえ持っていれば安心です。
チェーンは取付けが大変というのは昔の話!最近のチェーンは取付けも簡単なので緊急時にも安心です。
また最近のタイヤチェーンは金属の物だけでなく、非金属(ゴム素材など)・滑り止めカバーが登場しております。
急な雪に備えて車に積んでおくのが良いかと思います。
2.バッテリー
冬に起こるトラブルとして意外に知られていないのがバッテリーです。
元々バッテリーは寒さ・低温な状況では不具合を起こしやすい部品です。
普段エンジンをかける際に問題がなくても、冬はバッテリーの不調で車が動かない!という事は珍しくありません。
バッテリーメーターが車についているようであればチェックをして、弱っているなら冬がくる前に事前に交換をお勧めします。
もし、メーターがなくても車の量販店やガソリンスタンドなどで簡単に計測してくれるので、一度チェックしておくと安心です。
3.ウォッシャー液
普段では、ガラスの洗浄などに使用されるウォッシャー液ですが、冬では車トラブルのもとにあるので注意しましょう。
暖かい季節で使用しているウォッシャー液を冬のまま使っていると、液自体が凍ってしまって使えなくなったり、
液が凍ることで膨張しノズルなどのウォッシャー関係の部品の故障にもつながります。
故障が原因で、部品が損傷!交換が必要で費用が・・となるのは皆さん避けたいですよね!?
なんと最近では、ウォッシャー液が凍結を防止するだけでなく解氷!そして撥水までできるお手頃なウォッシャー液まであるんです!
もちろんウォッシャー液の洗浄機能付きです!
4.ワイパー
皆さんは雪が降った日の駐車場でワイパーを立てている光景を見た事あるのでは?
どうして立てているの?とりあえずみんな立ててるからやってる!という方案外いるのではないでしょうか。
ワイパーを立てるのには理由があります。
ワイパーとガラスが凍結をしてくっついてしまうのを防止するためです。
ワイパーとガラスがくっつくことでワイパーゴムの損傷につながります。
損傷することで当然水はけも悪くなり、最悪ゴムの交換・・・の可能性もあります。
冬用ワイパーのワイパーとして、凍結が起こりにくい素材を使ったゴムのものや撥水機能をもったワイパーも登場しています。
冬・雪の日に凍結が起こってワイパーが損傷、交換をしたことがあるという方は、一度お試しで使用されるのもいいかもしれませんね。
まとめ
・タイヤはスタッドレスもいいですが、あまり雪が降らない地域はタイヤチェーンの方がいいかも!
・ウォッシャー液は凍るので注意!不凍液を入れて凍結を防ぎましょう。
・バッテリーは寒さや低温に弱い!
・ワイパーには冬用ワイパーがあります!
次回に続きます!