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海の向こうに想いを馳せながら

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クイーンエリザベス

究極の旅の姿と言えば、大型客船による船旅でしょう。

横浜や神戸など、国際港の情報を検索すれば、世界の大型客船が寄港するスケジュールが発表されています。

珍しい客船が来港する際には車を走らせて観に行きましょう。

特にこれからのシーズンはクリスマス・クルーズ、ニョーイヤー・クルーズが行われます。
港のお近くにお住まいの方は要チェックです。

 

クイーンエリザベス

 私はハワイでクイーンエリザベスを見ましたが、はるか離れた所からもその巨体を確認出来ました。
まさに動く豪華ホテル。現在のクイーンエリザベスは3代目です。

 

  日本の客船も負けていません。

現在就航している飛鳥IIは、当初“クリスタル・ハーモニー”として竣工された巨大客船です。

飛鳥Ⅱ
飛鳥Ⅱ


三菱重工業長崎造船所が50年ぶりに建造した、日本造船技術のすべてを注ぎ込んだ日本の宝です。
バハマ船籍だったこの船を現在は郵船クルーズが日本向けにアレンジ。
飛鳥IIとして世界の海を航海しています。

 

来年2018年の予定は、3月25日から世界26の寄港地を巡る102日間のクルーズに出ます。

1人あたりの通常旅行代金は、最も安価なステートタイプで4,125,000円。
最も高価なロイヤルスイートで26,250,000円です。お部屋は上のクラスから売れて行くと言うからびっくりです。

 

ハニー・ドリッパーズ【Sea Of Love】

船を見ていると思い出す曲が【Sea Of Love】。
1959年にフィル・フィリップスと言うアーティストが歌ってヒットしました。
1989年に公開されたアル・パチーノ主演の映画『Sea Of Love』は、この曲を上手くストーリーに盛り込んだサスペンスです。是非こちらもご覧下さい。

 

実はこの曲、2度に渡ってカヴァーされています。
まずは1984年、レッド・ツェッペリンのヴォーカリスト、ロバート・プラントがジミー・ペイジと組んだユニット『ハニー・ドリッパーズ』。

 

The Honeydrippers
The Honeydrippers

 

2006年には酔いどれ詩人、トム・ウェイツがカヴァーしています。

 両方とも味のある音となっていますが、私のお薦めはハニー・ドリッパーズ。
優しい弦の音から展開して行くロマンティックなアレンジが豪華客船のシルエットに似合います。

 

 港に車を停めて、煌びやかに輝く豪華客船を観ながらこの曲を聴いて下さい。めちゃくちゃ沁みます。

Nobby

Nobby

海と星と音楽を愛するB型乙女座のロマンティスト

東京都中央区日本橋生まれ・育ち。
慶應義塾幼稚舎・慶應義塾普通部・慶應義塾高等学校・慶應義塾大学法学部卒業の完全無欠シティボーイであるがゆえに、
海、星などの自然に憧れるナチュラリスト。

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