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タイヤはなぜ黒い!?カラーバリエーションがあってもいいのでは!

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クラシックカー タイヤ

「タイヤは黒い」いつどこで、どの世界で見てもタイヤは黒色が圧倒的に多いです。
なぜ黒いのか。カラータイヤがあってもいいのでは。と思う事もあります。

しかし、「今のところ黒でなければならない」理由があります。

 

白タイヤとは?

スタンレーの蒸気自動車
蒸気自動車:スタンレー スチーマー モデルE2(1909年・アメリカ)

写真:トヨタ博物館より

 

クラシックカーは白いタイヤが主流でした。1900年代最初のクラシックカーは白タイヤを使用していました。

余談ですが、フォークリフトや工場内で使う車両はタイヤが白タイヤを使用することがあります。
これは、黒タイヤですと跡が残るため、白にしています。

話しは戻ります。

スタンレースチーマーのような白いところが多いのがホワイトウォールタイヤ、
細い帯状に白いリングがある白いところが少ないのがホワイトリボンタイヤといいます。

ホワイトリボンタイヤは、ほとんど黒いですが、飾りで白い帯が入っています。

 

ホワイトリボンタイヤ
ホワイトリボンタイヤ

 

タイヤの素材は“ゴム”です。天然ゴムは白いです。

ゴムはご存知の通り耐久性、伸縮性に優れています。

しかし、天然ゴムをタイヤ用に加工しただけですと、亀裂や変形が出てきて、

車の重量を支えるだけの耐久性という部分では問題がありました。

そこで開発されたのが、タイヤと地面の接地面を炭素でコーティングしたタイヤです。

炭素を含めることにより、耐久性があがりました。

 

その後、側面も黒くコーティングされて現在のような黒タイヤになっていきました。

 

黒タイヤとは?

サーブ92型
サーブ92型

写真:トヨタ博物館より

 

黒タイヤの黒色は炭素ですが、これは「カーボンブラック」とよばれる素材です。

カーボンは炭素のことです。

油やガス等を原料とする炭素の粉で、これをゴムに混ぜることで強度を高めています。

タイヤのゴムは日光や外気にさらされると劣化しますが、カーボンブラックを使用することでそうした劣化も抑制できます。

タイヤが黒いのは、炭素の色だったわけです。
炭素を含まないタイヤは耐久面で問題があるのでカラータイヤが無いわけです。

自転車ではファッションでカラータイヤを使用することがありますが、やはり黒タイヤの方が耐久面でいうと優っています。

 

ちなみにこのカーボンブラックを超える素材はいまだに出てきておりませんが、近い将来発明されれば、カラータイヤが流行るかもしれません。

カラータイヤを開発する試みは行われており、「シリカ」というゴムの補強効果を生む材料をフル活用することで、十分な耐久性を確保しつつ豊富なカラーバリエーションを実現しようという日中の中小企業が海外の工場と組んだ施策がありました。

 

黒タイヤ最強説はいまだに破られていません。
カーボンブラックを超える新素材がでてきたらボディーカラーに合わせたタイヤがオプションで選べそうですね。

SHOYA MURASE

SHOYA MURASE

整備業界一筋のウェブマーケッター。日本各地に飛び回りながら記事を紹介中。

日本全国を飛び回り、有益なウェブマーケティングを提案するために日々奮闘中。
基本は車移動なので、合間に道中のおいしいものや、観光地などをリサーチして紹介します!