お洒落ディナーに行く瞬間に…お薦めの1枚。(後半)

- 2017/06/05 カンドーミュージック
この記事は後半です。前半からお読みになるにはこちらから
たまにはお洒落をしてレストランにディナーへ行く際には、音楽も都会の夜にぴたりと来るアダルトなものが良いでしょう。そこでフランク・シナトラです。アダルト過ぎるだろう、と言う声が聞こえそうですが、1993年にリリースされた【Duets】は、フランク・シナトラ&フレンズと言う名前でクレジットされている彼のトリビュートアルバム。シナトラの渋い歌声とデュエットするのは、アレサ・フランクリン、グロリア・エステファン、バーブラ・ストライザンド、フリオ・イグレシアス、ボノ、アニタ・ベイカー、ライザ・ミネリなどのベテランばかり。 選曲もシナトラの代表的ナンバーがズラリでお得感満載のアルバムです。お薦めは同年代のベテランシンガー、トニー・ベネットと共演する『ニューヨーク・ニューヨーク』。大御所2人が楽しくスイングする音に耳を傾ければ、夜のタイムズスクエアのネオンが浮かんで来ます。完全アダルトムードでレストランに到着です。来年2018年はシナトラ没後20年。この機会に是非お聴き下さい。