天高く、馬駆ける秋

スポーツと紅葉。秋の代名詞でもあるこの2つを同時に楽しめる競技があります。
なかなか馴染みが無いとは思いますが、だからこそ挑戦するに値するスポーツだと思います。
『乗馬』です。
日本には意外と数多く、乗馬クラブが存在します。もちろん初心者でも大丈夫。
紅葉と乗馬
まずは馬に慣れ、馬と親しみ、最後は馬の背に身をゆだねて自然の中を散策しましょう。
紅葉溢れる自然のフィールドを、美味しい空気を吸いながら、馬に揺られながらののんびり散歩。
なんと言うことでしょう。
なんと言う優雅なひとときでしょう。
是非、家族全員でお出かけ下さい。もしかしたら乗馬の魅力にハマってしまうかも知れません。
車の運転と乗馬って、非常に似ていると思います。
どんなに高級な名車であろうとも、どんなに血統の良い名馬であろうとも、結局は車も馬も、それを操る人間に左右されるからです。車を愛する気持ち、馬を愛する気持ちがあってこその名車、名馬。
自分がこの車や馬を操るに値する人間かどうか、そのスキルがあるかどうか、常にそれを自らに問いかける謙虚さが必要だと思います。
よく考えたら、車と馬が似ているのは当たり前の話です。
20世紀初頭、車の誕生以前の時代、個人の移動手段となる移動体は馬だったのです。
牧畜にも戦争にも使用されて来ました。馬から車へと発展したわけです。似ていて当然です。
さて、乗馬クラブへと向かう車の中では、嘘みたいにお誂え向きなこの曲がお薦めです。
ベリンダ・カーライル【Runaway Horses】
アーティストはベリンダ・カーライル。80年代に一斉を風靡したアメリカのガールズバンド、The GO- GO’Sのヴォーカリストです。バンド時代も様々なヒットを飛ばしましたが、ベリンダはバンド解散後、ソロ活動を開始。
ビルボードNO.1ヒット曲を飛ばすなど、ソロでも大活躍します。
彼女が1989年にリリースした3枚目のソロアルバムが【Runaway Horses】。
アルバムタイトルトラックの意味は、”放れ馬”。

今夜、私たちを連れて行って。
あなたと私は放れ馬に跨り、
ずっと一緒に駆けて行くのよ。
曲の後半には、馬が走る蹄の音も収録されています。
秋の風と共に、心地良く車の中を駆け抜けて行くのです。
ベリンダ・カーライル【Runaway Horses】
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車のボディータイプの名称は馬車から来ています。
「セダン」や「クーペ」も馬車が由来です。
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