ドライブの必需品と言えば、上質の音楽とドクターペッパー。

- 2017/10/22 FEAUTURE, カンドースタイル, カンドーミュージック, ドライブ
久しぶりに国道4号線を北へ走るドライブを体験しました。
東京から宇都宮を経て、栃木県は那須塩原市までのおよそ160キロのドライブです。
ドクターペッパーと湘南と私
私にはドライブの際に必ず持って行く物が2つあります。1つはお気に入りの音楽。
もう1つが炭酸飲料『ドクターペッパー』です。
“長いドライブで眠くなったらドクターペッパーを飲め”。
今から35年以上前。湘南に集まるサーファー達の間でこの都市伝説は話題となりました。
波を求めて湘南から伊豆方面まで足を伸ばすサーファー達。当然、帰りのドライブは長時間となります。
波乗りの疲れもあり、時には眠気が襲って来ます。その際にドライバーを覚醒させてくれたのがドクターペッパーです。
ドクターペッパーは1885年にアメリカはテキサス州で生まれました。
コカコーラよりも歴史のある、アメリカで最も古い炭酸飲料です。
但し、その味覚に対しては肯定派と否定派に分かれます。
否定派は必ずこう言います。「なんか薬っぽい味だな」。
当時のサーファー達はアメリカに憧れていましたので、ルートビア同様、ドクターペッパーの癖のあるアメリカンテイストは大歓迎でした。
“カフェイン含有量が他の飲料より多いから、ドクターペッパーはドライブに効く”。と言うのが我々の間での定説でした。これが正しいか正しくないかは最早問題ではありません。
私にとっては35年の時を経て、確実にドライブの必需品となりました 。
ボロボロだった中古の日産バイオレットからはじまり、マツダファミリア、コスモロータリーターボ、ホンダインテグラ、BMW、ハワイ時代にはアメリカ版ホンダオデッセイなどなど、様々な車に乗って来ましたが、いつの時代にもドライバーズシートのドリンクホルダーにはドクターペッパーがありました。
TOTO
ドクターペッパーを飲みながらのドライブには、アメリカのロックバンドTOTOがお薦めです。【オールタイム・ベスト1977ー2011〜イン・ザ・ブリンク・オブ・アイ】でどうぞ。【ロザーナ】・【カルメン】・【99】・【アフリカ】。

都会の雑踏から自然豊かな風景へと変化する4号線の景色に、彼らの上質なサウンドはぴったりです。