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スマートキーが狙われている!盗難の新手口「リレーアタック」に注意

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高級車

10月7日は盗難防止の日です。
日本損害保険協会が2003(平成15)年に制定しました。「とう(10)なん(7)」の語呂合せです。
この日は車上狙い、自転車盗難、住宅侵入盗難などの防止啓発が行われます。

車上狙いでは新しい盗難の手口がニュースになっています。
それはスマートキーという絶対的なセキュリティを脅かすものです。

 

スマートキーの仕組み

スマートキーはカバンやポケットに入れておけば、ドアノブ等に触れただけでドアのロックが解除され、
荷物を持っている時や子供を連れているときにわざわざキーのボタンをおさずに解錠できるのでかなり便利です。

車両側から出ている電波がスマートキー側と通信し解錠する仕組みです。

この電波の中に暗号が含まれているので、その暗号がスマートキー側で合致しないと開きません。
この「電波」を利用して車の解錠を操作する手口がリレーアタックです。

スマートキーはイモビライザーと呼ばれるセキュリティと連動しており、高度な盗難防止機能を持ちます。
したがってスマートキーを使っている限り、盗難されることなどないというのがメーカーからの言い分でした。

しかし、これが打ち破られたのは事実です。対策はあるのでしょうか。

 

リレーアタック

リレーアタックの仕組みは、車から離れようとした人の1m以内に近づき、電波をキャッチします。
そのキャッチした電波を中継器で増幅させ、車両側から電波を発射させます。スマートキーが解除に有効な電波を受信し、ドアのロックを解錠します。

ここで恐ろしいのが、そのままエンジンボタンを押してエンジンをかける事ができるという事です。
ですので、キーが無くても車ごと盗難され、パーツごとに分解されて売り飛ばされてしまいます。

 

日常に潜む盗難の危険性

電波を増幅させるので、実は家の中にスマートキーがあってもリレーアタックの危険にさらされる場合があります。

例えば、玄関にキーを置いていて、玄関に近い場所に車を停めている場合に、実行犯が玄関付近から電波を拾い、
中継器で増幅させます。増幅した電波はスマートキーが受信・・・

すると車の鍵は解錠してしまいます。

家の中だから安心というわけではありません。なるべく車とスマートキーを離して管理する必要があります。

もう一点注意する場所は「キャンプ場」です。

テントを張った隣に車を停める方は特に注意。
これも先ほど同様に車とキーが近いので電波を拾われる危険性があります。

 

対策術

現在ですが、具体的な対策法は開発中です。

一番有効なのは、「フタ付きの缶」に入れる事です。

スマートキーが車の電波を受信できなくしてしまえば車は解錠できません。
缶に入れることでその電波を受信できなくしてしまいます。
まずは、実際に缶に入れて解錠できるか試した方が良いです。

お菓子の缶など、身近なもので対策が可能です。

もう一つは、電波が届かない場所まで離して管理しておく事です。

スマートキーが効く範囲をはかり、それ以上離せば解錠できない距離を調べる事をおすすめします。

日本の国産メーカーのトヨタ、日産、スズキ、スバル、三菱、ホンダなどもリレーアタック対策ユニットを販売している場合もあるので各メーカーのディーラーに問い合わせてみましょう。

車の技術は進化していきますが、盗難の手口もそれに合わせて進化していきます。
いたちごっこです。自分の車が狙われる可能性は0ではないので、普段から対策をしておきましょう。

SHOYA MURASE

SHOYA MURASE

整備業界一筋のウェブマーケッター。日本各地に飛び回りながら記事を紹介中。

日本全国を飛び回り、有益なウェブマーケティングを提案するために日々奮闘中。
基本は車移動なので、合間に道中のおいしいものや、観光地などをリサーチして紹介します!