【佐賀県武雄市】川登サービスエリアであご出汁ラーメン

佐賀県武雄市にある長崎自動車道の川登サービスエリア。
佐世保から乗り、宮崎県への遠い道のりの中でお腹が空いたので寄りました。
九州はサービスエリア・パーキングエリアがかなり多く、更にはその土地での名物も堪能できるスポットが多いです。
この武雄市は佐賀県の西側に位置する市で、長崎県の佐世保市と佐賀市との中間にあります。
有名なのは武雄温泉。
国指定地重要文化財の武雄温泉新館や、楼門があります。
歴史もかなり古く、1300年。特徴は透明で柔らかな湯ざわり。
その歴史の古さは有名武将が浸かってきたとされている。
“文禄・慶長の役の際、名護屋城に集められた多数の兵士が武雄温泉を訪れますが、兵士に対し、他の入浴客に迷惑をかけないようにと、豊臣秀吉が示した朱印状「入浴心得」が残されています。江戸時代には、長崎街道の宿場町として栄え、歴史上名高い宮本武蔵やシーボルト、伊達政宗や伊能忠敬などが入浴した記録も残されています。″
武雄市HP たけおの湯より引用 http://www.takeo-kk.net/about/
宿泊、更にはふらっと立ち寄って温泉を楽しめるスポットも多いです。
効能は、疲労回復・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・関節のこわばり・うちみ・くじき・健康増進。
ねんざした私にとってはぜひ立ち寄りたいスポットだ。(この日は急いでいたので断念)
ちなみに、先ほど紹介した「楼門」は日本銀行や東京駅の設計をした「辰野金吾」が設計しました。
さて、肝心のお昼ごはんの話し。
ここの「あご出汁ラーメン」がサッパリとしていておいしかった!
この「あご」とはトビウオのこと。
九州や日本海側ではこの別名で呼ばれています。
出汁はすっきりとした味で、旨味とスープは飲んだあとにほのかに甘味がのこり独特です。
ラーメン以外でも煮物やみそ汁などにも使え、調味料の一つとして一度使ってみることをおすすめします。
和食から洋食まで幅広く使えます。パックで買うことが可能です。
その後、サービスエリアを出てから5時間の運転を終え宮崎に到着しました。
長時間の運転は事故率が上がりますので、適度な休憩で体を休めながら!