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ブレーキパッドの交換時期と交換方法は?

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ディスクブレーキとブレーキパッド

車のブレーキを踏んだ時に「キーッ!」と異音がする時がないですか?

その音が聞こえたらブレーキパッドがかなり減っているサインです。

ブレーキパッドの減りは見た目では分かりません。点検に出した際に整備士の方にみてもらうのが一番良いです。

ブレーキはドライバーを守るための車にとって重要な機能です。

ブレーキパッドの交換時期

2~3万キロを目安に交換すべきです!

ブレーキは「摩擦」を利用してタイヤを制御することが可能になっています。

この「摩擦」を発生させる部分が「ブレーキパッド」、「ブレーキシュー」と呼ばれる部分で、制動時には少しずつ摩耗することで焼きつくことなく制動力を発揮します。

磨耗するということは、いずれかは交換しなければいけないということです。

摩耗する部分(ライニング)の摩耗限界はディスクブレーキのブレーキパッドの場合で2mm前後です。しかし、半分近く減っていたら(新品時の厚みは10mm)交換を検討するべきで、もしも残りが2mm以下だった場合、ただちに交換する必要があります。

また、充分残量があったとしても年数が経過したものは硬化して効きが低下しているので注意が必要です。

ブレーキ時に変な音がしたり、効きが弱いと感じたらすぐに点検されるのをオススメします。

擦り減ったまま運転すると・・・

すり減ったまま交換をせずに走り続けると事故の原因になり、大変危険です。
そのまま乗っていると、ローターが内側(ハブ側)と外側パッドの接する面で真っ二つに割れてしまいます。また、焦るぐらいの音が鳴りだすのですぐに異変に気付くと思います。その際に振動を伴っているともう無いのと同然です。
もちろんですが、ブレーキ踏んでも止まることは出来ません。サイドブレーキだけで止まるしかありません。サイドブレーキで止まる事態まで放置する例はよっぽど珍しいかと思いますが・・・

ブレーキパッドを交換しないと、ブレーキ自体を修理する必要もありますし、お金もかかります。
クルマの寿命も短くなってしまうので、基準値を超えたらすぐに交換することをおすすめします。

ブレーキパッドの交換方法

1.リフトアップしてタイヤを取り外す

リフトアップしてタイヤを取り外します。ディスクローターに覆いかぶさる形にセットされている部分がブレーキキャリパーです。

2.キャリパーボディーを取り外す

裏側からはめ込まれているスライディングピンボルトを外してキャリパーボディを真上に引き上げます。

3.プレーキパッドを取り外す

ブレーキパッドをシリンダーマウントからスライドさせるように取り外します。

外したパッドは汚れをザッと落とし、摩耗量を点検します。

4.半分を切ったら交換

 ブレーキパッドの厚みは新品時、約10mm。摩耗限界は2mm前後ですが、半分を切ったら交換しておいた方がよいです。

なお、ブレーキパッドは何km走行したら限界まで摩耗するとは一概にいえません。ドライバーによってブレーキの使用頻度が変わるからです。

5.新しいパッドをセットする

 ブレーキパッドの裏側にパッドシムを組み付け、両端の凸部を横からスライドさせるようにして リテーナーの凹部にはめ込み、奥までキッチリ押し込みます。

6.ピストンを押し戻し、組み上げる

 パッドの摩耗に応じて飛び出したピストンをピストンツールで押し戻します。

そして、面一まで押し込んだところで、パッドシムがズレないようシリンダーボディをはめ込み、スライディングピンボルトをセットして規定トルクで締め込みます。

以上が交換手順です。

このような作業を整備工場では行っております。

まとめ

・ブレーキパッドは2~3万キロが交換時期の目安です。

・新品で10mmある厚さから、半分減ったら交換と考えて下さい。2mm以下はすぐに交換が必要です。

・ブレーキの効きが悪い、変な音がするなどの異常を感じた場合はすぐに点検に出して

下さい。

SHOYA MURASE

SHOYA MURASE

整備業界一筋のウェブマーケッター。日本各地に飛び回りながら記事を紹介中。

日本全国を飛び回り、有益なウェブマーケティングを提案するために日々奮闘中。
基本は車移動なので、合間に道中のおいしいものや、観光地などをリサーチして紹介します!