夏のアフターケアと共にお薦めの1曲

- 2017/08/28 カンドーミュージック
ハワイとか沖縄とか、紫外線が強力な場所で暮らしている上に、趣味が波乗り、マラソンと言う自虐行為でもあるため、サングラスは手離せません。加えていつだったか知人から、“長年にわたる紫外線の曝露は白内障の要因となり、アスファルト路面からの反射光も決して馬鹿に出来ず、白眼部分を確実に焼くらしい”と言うことを聞いてからはますます裸眼ではいられなくなり、今や自室以外では常にかけているようになりました。
『目』で思い出しましたが、私にはサングラス同様、いやそれ以上に、離したくても離れられない眼鏡があります。日本では『老眼鏡』って言いますが、アメリカでは『リーディング・グラッシィーズ』と言います。絶対にこちらで統一するべきだと思います。『老眼鏡』はあんまりなネーミングです。
ラッツ&スター
『目』で思い出しましたが、ラッツ&スターの1983年の大ヒット曲【め組のひと】は、今も真夏に聴くには最高のナンバーです。印象的なイントロに続いて鈴木雅之さんの上手すぎヴォーカル、そしてラッツ&スターならではのドゥワップ・コーラスがGOODです。
1983年の彼らはノリノリでした。次のシングル【Tシャツに口紅】は大瀧詠一作品の名曲。ラッツ&スターはこの年の夏から秋を、ヒット曲で駆け抜けました。
鈴木雅之
今や日本のアダルト・コンテンポラリー・ヴォーカリストとして不動の地位を築いた鈴木雅之さんですが、ソロアーティストとしてのファーストシングルが、今回ご紹介する【ガラス越しに消えた夏】。1986年にリリースされた、あの大沢誉志幸さんソング・ライティングによる名バラードです。松本一起さんの歌詞も素敵で、まるで夏の道路に現れる“逃げ水”のように、陽炎の如く過ぎ去った夏の切なさを詠っています。真夏のアゲアゲ気分を演出する【め組のひと】。夏のエンディングを演出する【ガラス越しに消えた夏】。鈴木雅之さんのヴォーカルは今年の夏も、私の目の前を心地よく通り過ぎて行きました。
『目』で思い出しましたが、ドライバーの方もまだまだ紫外線にはご注意下さい。ちなみに毎年10月1日が“メガネの日”。10月10日は“目の愛護デー”となっています。
